2020年9月15日火曜日

真夏の時期黒マルチで太陽熱マルチの代用させた場所での秋冬野菜の芽出しはうまくいっている。台風で弱った四角豆に復活の兆し。

もう9月も中旬。
気温もあっという間に秋らしくなってきた。
ここ数年この時期に大豊作になる四角豆
ただ、今年のこの時期の収穫は微々たるもの。
原因は、先日の二つの台風。
先日の台風では、蔓野菜を支える支柱の多くが倒れた。
で、四角豆もキュウリもゴーヤも一気に収穫が減ったのだ。
それでも四角豆はこの時期、再び多くの花を咲かせ始めている。
完全復活は難しいと思われるが、ある程度は復活してほしい。


さて、この時期になると秋冬野菜の芽出し状況が気になる
芽出しに天気が大きく左右するニンジンは10日ほど前に、例年通り足踏み法で種を蒔き、芽出し率はほぼ100%みたい。
ただこの畝は、極力雑草を取り除いたが、やはり雑草が出てくる。
ある程度苗が育ってきたら、草抜きと間引きをする予定だ。
根菜類と比べ、葉野菜では虫被害が問題になる。
例年の葉野菜は、この時期プランターに種を蒔き、ある程度育った苗を畝に移植していたのだが、今年その方式を取ったのはターツァイのみ。
昨年、プランターの中でかなり虫被害に逢って育てるのに失敗したターツァイ。
今年も早くも虫被害が出ている。
昨年プランターで防虫ネットを掛け育てたターツァイや白菜などはプランターの中で虫被害に逢い、結果これらの野菜の収穫は惨めな結果に終わった。
そこで、今年は夏の間、黒マルチで透明マルチならぬ太陽熱マルチの代用をしていた場所があったので、台風が来る前にそんな黒マルチを剥いで二つの畝を作り種まきをした。
この二つの畝では今の時期数多くの秋冬野菜が芽を出している。
嬉しいことに、それらの畝には雑草も虫被害もほとんど見られず、出てきた芽は順調なようだ。

最初に種まきした畝では、新たにマルチを掛けて植穴に育つ芽をそのまま収穫しようと思っている。
8月後半、この畝では10種類以上の種を蒔いていた。
そして数種類が芽を出しているが、出てきた芽はコオロギなどの虫被害に逢わずに順調。
こちらはホウレン草の元気な芽。

次に種まきした畝では、マルチを敷かず、ある程度の種をバラ蒔きした。
初月末に種まきしたときの様子。
この畝に出てきた芽を見てみると、こちらはコオロギなどの虫被害に逢い易い白菜。
今のところ順調な芽出し状況だ。
黒マルチで太陽熱マルチの代用をさせた効果はあったみたいで、この畝では虫被害だけでなく、雑草もかなり予防出来ている。
こちらはレタスがたくさん芽を出しているが、雑草の姿はほとんど見えない。

こちらはスペインキャベツ。

スイスチャードやBeetrootも元気いっぱい芽を出した。
こちらはスイスチャード。
こちらはbeetroot 。
ただ、二つの畝に蒔いた種の中で、タマネギと白ネギは芽を出していなかった。
これらの種は、種まき時期が微妙みたいで今日追加種まきをしておいた。

2番目の畝に出てきている多くの芽は少し大きな苗になったころ、本来の畝に移植していく予定だ。

とにかく、虫被害に逢わないように芽出しさせたかった葉野菜は、真夏の時期、黒マルチで太陽熱マルチを代用させた場所でうまく芽出ししてくれたようだ。
で、来年からも秋冬葉野菜の芽出しは同じようにやっていきたいと思っている。

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