2020年9月14日月曜日

ターツァイや白菜などの葉野菜の畝準備。自然発生苗からの冬瓜収穫が始まった。

こちらは今日収穫した自然発生苗に成っていた冬瓜
毎年冬瓜は、ミミズに食べさせた後の堆肥を蒔きことで自然発生。
昨年はそんな苗がなくて、今年2年ぶりに自然発生苗が出てきたのはちょっと不思議。
先週収穫した初物は冬瓜大好きな女性にプレゼント。
まだ、下の写真のように数個は畑に残っている。
そして、まだ花もたくさん咲いている。
これからもまだ実が成るのかもしれない。
今年ある程度の数収穫出来そうな冬瓜のうち1個は、ミミズ君に食べさせて堆肥の中に種を残してもらおうと思っている。


さて、先週末には、秋冬野菜の畝の先発隊として、買ってきたブロッコリーの苗で小さな畝をいくつも作った。
ブロッコリーが3本づつ育つ小さな畝だ。
ブロッコリーの畝ではモンシロチョウ予防で防虫ネットを掛けている。

こんな畝でも、雑草で覆いつくされていた第2菜園の一部が畑らしくなり自己満足している。

そして、今日さらに雑草を片付けて次なる畝づくりを始めた。
少し涼しくなったこの時期の畝づくりは気持ちがいい肉体労働だ。
今回作るのは、ターツァイや白菜などの葉野菜の畝。
ブロッコリーより更に小さな畝にするつもりだ。
こんな雑草を片付けながら畝を作っていった。
雑草がある場所には色々な害虫が住んでいる。
こちらは10㎝近くもありそうな芋虫。
クロメンガタスズメの幼虫みたいだ。
マルチを剥ぐと、その場所にはが巣を作っていたり、
マルチを剥いだ瞬間多くの蟻が卵を抱えて逃げだした。
たくさん集まっていたダンゴムシなども一斉に逃げ始めた。

雑草を片付け、耕した後はこんな感じ。
こちらにもひと畝。

これまでは、こんな感じで耕して、その後すぐにマルチを張り防虫ネットを掛けて畝を作っていたのだが、今年は雑草を抜いてしっかり耕すと、少しは土の中の害虫が住みずらい環境になっていると思うので、この状態で1週間ほど放置して、出来れば少し土の表面をガスバーナーで熱消毒し、その後にマルチを掛け苗を植え、その上に完全密封式のネット掛けをおこなおうと思っている。

思い起こせば、虫被害に逢い易い葉野菜の畝は、一昨年までは上の写真のブロッコリーの苗と同じように防虫ネットを掛けたのだが、横の小さな隙間からのコオロギの侵入が防げず大きな被害が出た。
昨年は、耕した後コオロギが入ってこないように完全密閉式の畝を作った。
確かにコオロギ被害はかなりの率で予防出来たのだが、土の中にいるヨトウムシなどに小さな苗を食べられてしまう被害が続出した。
本当は夏の間太陽熱マルチを掛けて、雑草と害虫を共に死滅させていたら、秋野菜もうまく作れるのだろうと思われるが、今年の暑い夏にそこまでやる気力も体力も出なかった。

そこで、今年は耕した後しばらくの畝の放置と苗を植える前に表面の土に熱消毒を加えるやり方をしようと思っているのだ。

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