2020年9月8日火曜日

台風で倒れたシンボルツリーを起こして固定してみたが。。。キュウリの種採り第2弾。

2日前、小さなキュウリ種採りの試し採りをしたら数は少なかったが使える種が少量採れた。
ならば、20㎝の大きさになっていた実での収穫に問題ないだろうと思い、まだ腐っていない実だったが、種採りをすることにした。
黄色く完熟したと思って3週間も放置したのが、まだ腐りかけていない。
今日はこの実から種採りをおこなった。
腐りかけた実の方が、完熟と言った感じの実より種採りがうまくいくことは実証済みなのだが、これからの時期畑仕事が忙しくなると種採りを忘れてしまいそうな気がした。
また、二日前に種採りでの種は数は少なかったが、種の状態は良かった。

そこで、昨夜種採りをすることにしたのだ。
大きな実を見ってみると、良さそうな種がびっしり詰まっている。

最初に鍋に種を取り出し、種がいっぱいの上澄みを何回か捨て、中には沈んだ種とゼリー部分だけが残るようにした。
沈んだ種とゼリー部分が見える。
キュウリの種のゼリー部分には発芽抑制物質が含まれているとのこと(恐らく果実には種の周りに皆、翌年の発芽適期まで芽が出ることのないように発芽抑制物質が付いているのだろう)で、これらは外しやすくするために一晩種を水に浸けてみた。
一晩水に浸けた種を取り出したがまだかなりのゼリー部分が付着していた。
腐れた種では一晩水に浸けなくてもゼリーは取れたのだが。。
そんな種も状態は良さそうに見えたので、このままキッチンペーパーの上で乾かすことにした。
2日前の種が大丈夫だったので、恐らくここにある種は大丈夫だ。

以前、完熟タイプのキュウリの種取りを今回より少し早めにやった時に、ひとまず成功したかに思えた種が、数日種を乾かしてみると、種がぺっちゃんこだったことがある。
昨年失敗した完熟キュウリの種採り風景。
今回は完熟したと思った時期から3週間も置いていたので大丈夫だろう。


さて、こちらの写真は昨日の台風10号の爪痕
我が家のシンボルツリーが軒並み倒れた
もちろん、このままにしておく訳にはいかない。
昨日のうちに上の方の枝葉を切り落として身軽にしておいたので、今日はこれらの木を起こす作業。
庭木を扱うのは私を含めて全く素人の男3人衆で、起こす係が2名、木を鉄パイプの杭に固定する係が1名でおこなった。
ちょっくら汗をかきながら、ある程度は起こすのに成功した。
特にシマトネリコはほぼ垂直に起こせたと思っている。
しかし、家人チェックでは不合格
特にオリーブの木を完全に垂直に出来なかったのも不合格の原因だが、今回の鉄パイプとロープの固定ではこれから毎年のようにやって来るかもしれない今回のような台風に対処していくには不完全との判定だ。
家人の判断は私より100倍精度が高いし、確かに今後傾いたオリーブの木が弱って実を付けなくなるのも悲しい。
風が強い場所にあるこれらの木の支柱固定は庭師のプロの方にお願いする方がよさそうだ。
で、さっそく電話を入れてみたのだが、今日は、全く電話が繫がらなかった。
台風の後、庭木が倒れかけて困っているのはどちら様も同じということだろう。

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