2015年4月25日土曜日

2匹でスタートのシマミミズ繁殖実験は10ヶ月目、一気に増えて52匹(何と26倍)。やはり4月は孵化シーズンの始まりのようだ。デストロイヤーの花。

今日も天気がよかった。
畑仕事には紫外線が強くてちょっと不得意な天気だ。
これはデストロイヤー(ジャガイモ)の花
これだけ紫色の濃いいジャガイモの花はあまり記憶にない。
今年のデストロイヤー、遅霜の被害に逢って心配したが、今はどの苗も元気に育っている。
先日芽掻きは終わっていたが、この時期は土寄せだ。
今日は暑い中、午後から全てのデストロイヤーの土寄せをしておいた
上の写真のように早いものでは花を付け始めたものもある。
あとは6月の収穫を待つのみだ。
今年のデストロイヤー、最大のものは何グラムくらいあるだろうか?
今から大きな芋を秤に乗せるのが楽しみだ。


さて、4月に入って、ミミズ君達にとってのベイビーブームの到来ということだろう。
いくつかのミミズ小屋はミミズ君が急速に増えて満員御礼が出ている。

先月27匹だったこの2匹で始めた繁殖実験をおこなっている観察小屋、一気に赤ちゃんミミズが増えて全部で52匹(26倍)になった。

大人ミミズの数は変わっていないようだ。

卵胞は300個以上あった。


ただし、環境はウェットになっていて、先日環境悪化で多くのミミズを失った観察小屋を思わせる状況になっていた。
ウェットな環境(堆肥+食べ物の残渣)には卵胞がたくさん残っている。
そのことを危惧して、前回分別時にウェットな環境をそのまま観察小屋に戻した。
それが悪かったのか、今回はもっとウェットで危険な環境になっていた。
今回はたとえ赤ちゃんや卵胞がたくさんここに残っていようと環境を破棄した。
今回はウェットになり易い解凍梅を餌にしたが、ココ繊維をかなりドライな状態のものを用いて環境悪化予防に努めた。

それにしても、今回の観察小屋での赤ちゃんの急増は、“4〜6月がシマミミズの赤ちゃんが最も孵化し易い時期” という私のこれまでの経験を裏づけるものになった。

あくまで、2匹でスタートした寿命実験というのは、母数が小さいので正確性に欠けると考えている。
今回の記録も参考記録だが、この調子でいくとあと2ヶ月したら何匹(何倍)になっているのだろうか?

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