ゴボウの種、昨年使った種は発芽率が悪く不健康。今年の植え付けは新しく買った種で。

昨年は袋やダストボックス栽培で、うまく育てることが出来た滝野川ゴボウ。
我が家のゴボウの育て方は、最初種を水に浸けて根出しさせたあとに、元気そうな種を厳選してゴボウ栽培用の袋やダストボクスに並べていく。
こうすることで、苗を間引きする手間が省けるのだ。
昨年は半日水に浸けて、さらに５日濡れたキッチンペーパーの上に置いていたら白いツノのような根が出てきた。

今年も、昨年使った種を同じように水に浸けていた。

種を浸けたのが３月２５日だからもうすぐ２週間になる。

それらの種は１週間近く見ていたが根が出なかった。

去年は種を水に浸けて１週間で根と芽が出て袋の方に植え付けが出来た。
今年は１週間でも根が出てこなかった！

ゴボウの種まきは、その時期が遅れると芽が出てもその後うまく育たないかもしれない。
何が何でも、うまくいった去年と同じこの時期に根出しさせた種を植え付けたいのだ 。

そこで、１週間程前に慌ててホームセンターで種を買ってきた。

左が今年買った種。たくさんは要らないのだが徳用袋でいっぱい種が入っている。

１週間根も芽も出なかった去年の種は１４年１２月までが有効と書いてある
やはり有効期限を過ぎると種の質が落ちるのだろうか？

右が去年も使った種。確かに有効期限は切れている。

そこで、１週間前に買った種も早速種を水に浸けておいた。

すると、間もなく先に種をまいていた古い種の方が、いくつか根を出してきた！
根の後には芽も出て来た。
ということは慌てて種を買わなくてよかった？
しかし、発芽率は悪いし、出て来た根や芽をよく見ると、いかにも不健康なのだ。
これがその写真。途中から種の下にキッチンペーパーを敷いている。

一方、後から水に浸けた今年買ってきた種も、１週目には根を出してきた。まだ根は出たばかりだが、出ている根がとてもみずみずしい。
どう見てもこちらの種の方がいい苗に育ちそうだ。

こちらの方はかなりの種が一斉に根を出し始めた。
この皿に置いている種だけでも全ての植え付けはまかなえそうな感じだ。

ゴボウの種まき予定は、今のところ、袋が６個。
他にダストボックスが４個だ。

種の発芽状態は明らかに今年買った種の方が良かった。
今年買った種は十二分にあるので、今年植えるのは全て新しいの種の方にしよう。

今日はまず３個の袋に根が出た種を並べておいた。
これから根が出たものから順次袋やダストボックスに植えていくことにしよう。
１週間もしたら、今日袋に並べた種から可愛い双葉が顔を出すに違いない。