2018年1月21日日曜日

今年植えて3年目になるオリーブの剪定。オリーブの葉でほうじ茶作り。

この時期の果樹園は、ミカン類の方にばかり目がいくが、そろそろ柿や梅の木の剪定をしなくてはいけない。
今日は、そんなひと仕事になる剪定の前に、小一時間で終わるオリーブの剪定をした。

足元を見ると、昨年秋にきれいな黄色い花をたくさん付けていたツワブキが、今は綿毛がきれいだ。
丸い葉を見て、春先にツワブキを収穫した時はツワブキがキク科なんて気づかなかった。
秋の花と、この時期のこの綿毛を見ると、タンポポと同じ種類であることが分かる。
こちらの赤い実は花ミョウガだ。
鳥が種を落としたのだろうか?
以前から少し自生していた花ミョウガが最近増えてきている。

さて、今年植えて3年目になるオリーブの木が4本あった。
今年7年目を迎える大きな木は昨年から剪定していたのだが、3年目の木の剪定は今年が初めてだ。
この3年目の木、昨年実はつけたのだが、収穫にはありつかなかった。
ただ、聞くところによると、成った実が途中で落ちる原因は、夏の水不足や木の力が足りないのも一因になるが、枝葉が混み合っているのも原因になるらしい。
オリーブの木は3年目を過ぎると、混み合った枝を剪定した方がしっかりした実がつくらしいのだ。

で、こんな3mほどあるノッポな木は頭を低く剪定することにした。
一昨年の2月に1m弱の高さの苗を植えたのだが、大きくなったものだ。
これ以上背が高くなったら、実をつけても収穫しにくくなる。
剪定が終わった後はこんな感じ。

こんなずんぐりタイプは、混み合った枝の数を減らした。

ところで、オリーブの実が体に良いことはよく知られているが、当然葉も体にいい
と言っても、この葉を料理に使うわけにはいかないので、ほうじ茶を作ることにした。
ほうじ茶はこれまで数回作っているが、これがとても美味しかったのだ。

剪定した枝はこんな感じでいっぱいあったので、お茶にする分だけ葉を収穫した。
こさぐようにして、簡単に収穫できた葉のみをお茶にすることにした。
水洗いして乾燥させているのがこちら。
乾燥が終わったら、フライパンで炒ってほうじ茶にする。
今日は、葉が乾く前から、1回分だけのほうじ茶を作った。
炒っていると、辺りにいい香りが立ち込める。

これで、しばらくはオリーブの葉のお茶を楽しめそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿