2018年9月19日水曜日

白菜の移植第2陣も虫被害で失敗。今回は防虫ネットの周囲を完全密閉した小さな畝で育てることにした。

こちらは残暑厳しい中、花壇に咲いている季節外れのバラの花
このバラは、春と秋に咲き、花びらが多い品種。
咲いていた花は1輪だけで、花びらも少なく小さめだったが、目立っていた。


さて、第1菜園に小さな苗を移植した白菜はほぼダメな状態で、その後第2菜園にも虫被害が出ないよう、かなり注意して、苗を移植した
ところが、第2菜園に移植した苗もほとんど壊滅状態
防虫ネットを外してみると、マルチの穴からコオロギが出てきたし、

わずかに残っている苗には、小さなコガネ虫のような甲虫や、ヨトウムシの幼虫のような小さな芋虫も散見された。
一応害虫たちは捕殺したが、この畝で白菜を育てるのは無理かもしれない。

この畝に害虫が入り込んだ経路を考えてみると、まず害虫が入り込む可能性のある場所は防虫ネットの裾の部分。
特に両端に近い部分は隙間が出来やすい。
鉄柱がないところは、わずかな隙間でも虫がくぐることができそうだ。
そして、防虫ネットの両側の裾の部分では、それぞれ2本の鉄パイプにネットを巻きつけているのだが、鉄パイプと鉄パイプの間にも隙間が出来やすい。
こんな小さな隙間からも、容易に虫たちは入ってくるのかもしれない。
鉄パイプそのものは、土に少し沈ませて隙間ができないようにしたつもりだった。

ということで、白菜の育苗の失敗が続くと、背に腹は変えられない。
種を蒔いた後の管理が大変なのだが、絶対にうまくいくと信じて試みた方法は、鉄パイプ1本分の長さの小さな畝に種まきをし、周囲を完全に土で覆う方法
芽が出た後での間引きを減らせるように、若干少なめに種まきした。
下の写真のように、両サイドに1本づつ使った鉄パイプの部分も両端も部分も、周囲を完全に土で埋めている。
また、虫が住み着く心配がないようにマルチは敷かなかった
苗の間引きや草抜きの時などは、ちょっと面倒なのだが。。
この畝を設置したのは第2菜園だ。
この畝を設置して1時間、早速小さなコオロギが数匹、防虫ネットの外側を飛び跳ねていた。
中に入りたくても、絶対に入れないはずだ。
ここの苗が虫被害にあうようだったら、こちらが泣きたくなる。

この小さな畝でも、上手に育てれば十分食べる量の白菜が育てれると思っているが、近いうちに同じやり方で、第1菜園にも白菜、ターツァイ、ほうれん草のための畝を一つ作ろうと思っている。

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