2018年9月28日金曜日

モリンガの葉、キクイモの花の2度目の収穫。

台風24号接近の影響か、明日から2日間はしっかり雨予報。
そこで、今日はモリンガモロヘイヤ、そしてお茶用のキクイモの花を収穫して帰った。
先日一度キクイモの花を収穫して花茶を作った。
どうやら今がキクイモの花のピークのようなので、今日も収穫して帰った。
例年より少ないかもしれないが、前回の2倍位の収穫量だった。
ちなみに、前回収穫したキクイモは、立派な花茶になっている。
私のスペシャルティーに早速ブレンドして使っている。

さて、『モリンガ』とはインド原産のワサビノキ属の植物で、根茎葉花実全てが食用に利用できて、人間にとって重要なビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が豊富に含まれているので“奇跡の木”とも言われているそうだ。
また食用にされるだけでなく、栽培地域では薬用にもいろいろ使われているようだ。
そして、発展途上国の、栄養不良を減らすのに役立っているのは嬉しい限りだ。
日本でもスーパーフードとして注目を浴び、パウダーなどが売られるようになってきている。

そんなモリンガは成長の早い樹木で、亜熱帯や熱帯の栽培地域では成木は高さ10〜12m、高さ10〜12m、直径45cmまで達するらしい。
我が家では、今年2回目の挑戦にして、初めて種まき後芽出しに成功した。
一番育ちが早い苗が高さ70cmになった頃、1回目の葉や細い枝の収穫をした。
それから、もう1ヶ月以上が経った。
いつでも2回目の収穫ができると思いながら、収穫しないまま置いていたのは、お茶や料理に使った印象がよくなかったから。
そのモリンガの苗は、今では1m80cmくらいの高さになっていた。
栽培地域では芽が出て6ヶ月もすると花が咲き実をつけるのだそうだ。
我が家では花を見ることはできないまま終わるだろうと思っている。
いつまで枯れずに苗木が残るのか、時々見守っていこう。
おそらく、10月や11月の初めの寒い日に、この苗木は枯れてしまうのだろう。
で、今すぐ使う当てはなかったが、一応2回目の収穫をした。
料理に使ってもらいたいのだが、今回は声が掛からない。
仕方ないので、お茶用に全ての葉っぱを湯通しして乾燥させるつもりだ。
そして、こちらはまだ30cmくらいの高さに収まっているポット植えのモリンガ。
冬越しができるか、試してみようと思っている、
少しでも枯れるサインが出てきたら、種まき用の小さな温室に入れるつもりだ。
もし、冬越しできれば来春は畝に移植、今年育てた苗より大きな木になると思われる。

ところで、モリンガの苗のすぐそばで元気いっぱいなのがモロヘイヤ
この時期は花があちこちに咲いている。
そして、よく見ると、もう種を抱き込んだ鞘が大きくなり始めている。
種には毒があり、この鞘を大量に食べた家畜が死んでしまうこともあるらしい。
だから、この鞘は、来年種まき用の収穫以外には収穫することはない。
このモロヘイヤの苗は4本くらいしか育てていないと思われるが、今では大きく成長している。
ここでは、植えた苗は1本のはずだがこんなに広がっている。
すぐ奥にはモリンガの木が見えている。
こちらは2本の苗を植えていたが、ここまで大きくなっている。
秋冬の葉野菜がまだ収穫できない今、モロヘイヤは貴重な葉野菜として、鞘を収穫しないように気をつけながら、葉だけを収穫している。
で、今日も使う分だけ収穫して帰った。
袋いっぱいに埋め込んでいるので、かなりの量があるはずだ。

モリンガは、もしかしたら今日が最終収穫。
モロヘイヤの方は、あと数回は収穫できそうだ。
キクイモの花は、もう1回くらいは収穫できるかもしれない。

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