2019年8月2日金曜日

今年もイチジクのカラス対策は釣り糸で。スズメバチ対策は収穫が遅れないように気をつけよう。

こちらは今日収穫したイチジク。
まだ甘さは若干足りない感じはしたが十分な大きさだ。


我が家のイチジクの木は仕事場の駐車場側に植えて8年目。
毎年たくさんの実をつけ、この時期から秋にかけて収穫が続くのだが、それを邪魔するのがカラスとスズメバチ

カラス被害の予防は去年から釣り糸を使い始めてうまくいった。
スズメバチ被害の予防は、熟れすぎる前にきちんと収穫することだ。

今日は、さっそくカラス被害を発見した。
こちらはまだ収穫適期になっていないイチジクなのだが半分に割れていた。
おそらく、カラスが味見をしにきたのだろう。
こんな被害が出始めたということで、今日はカラス対策をすることにした。
そこで100円ショップに行って、準備したのはこんな釣り糸。
私に見えやすい少し緑色の『道糸3号』だ。
木の周りに釣り糸を張り巡らすのは去年と同じだが、今年の方が若干糸が太く、長さも長い。
100mある釣り糸を木の周りに張り巡らせた。
高いところは、手前から向こうに巻いた糸を投げて掛けた。
そんな感じで100mの糸を使い切った。

横にも縦にも糸は張り巡らされている。
だから、どこを見ても、よく見ると釣り糸が見えている。
カラスも甘い実を食べに来て一度でも羽に糸が絡んだら賢いのでもう来ないだろう。

一方、スズメバチ対策には、採り忘れにしないことが大事。
あまり枝が増えると、全体が見えなくなる。
それでも採り忘れた実は、見つけ次第取り除いておくことが肝要だ。
今日も、木の真ん中あたりに取り忘れの実が1個あったのですぐ外しておいた。

ところで、昨年末に剪定した時は、近くを毎日通るおばあちゃんが、枝を切りすぎたのではとちょっと心配していた。
その時は、イチジクの剪定は毎年このくらいするのですよ、と説明をしていたが言われてみるとちょっとだけ不安になっていた
こちらは昨年末、剪定が終わった頃のイチジクの木。
剪定しすぎて木が弱ることもあるのだろうか?
しかし、そんな心配は全く不要だった。
今年も元気いっぱいに枝を広げ、反対側が見えなくなっているので、これからは木の真ん中あたりの実は採り忘れに要注意だ。
こちらは、駐車場側から見た釣り糸張りが終わったイチジクの木。
駐車場などに張り出した枝は先日切り落としていた。

仕事場の2Fから見ても、あれだけ剪定していた木が、よくここまで大きく成長したものだと感心している。
イチジクの横のスペースは以前はアスパラの畝。
イチジクの根が張って、アスパラは枯れたので防草シートを張っていた。
しかしその場所は枝をあまり落としていないので、今では完全に日陰状態。
これから、日々収穫量が増えてくると思われる大きく成長したイチジク。
今年もカラスやスズメバチの被害を最小限に抑えて、美味しい実をいっぱい食べたいものだ。

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