2019年8月20日火曜日

時間差で育てたトウモロコシ、最後のグループからの収穫時期は最初の予定通り盆明けになったが、実の状態が悪かった。

今日は朝夕雨が降ったが、こちらは昼時の四角豆の花
例年より遅れている四角豆の収穫。
それでも花の方は次々に咲いているので心配は無用だろう。
そして、大きく成長を始めてきた苗をよく探してみると、小さな四角豆が出来始めているのだ。
1年ぶりにその姿を見せてくれた四角豆。
あと3〜4日後には初収穫となるに違いない。

どんな野菜も、種を蒔くところから収穫が終わるまで一つのドラマがある。
今年の四角豆そろそろクライマックスの収穫シーズンに突入しそうだ。


ドラマというと、最近Netflixの『ペーパーハウス』というドラマにハマっている。
魅力的なドラマには魅力的な俳優や女優が出てくる。

今年のトウモロコシ栽培を、一つのドラマに例えると、主人公になるトウモロコシ自体が人気がなかった
8月初めにはほとんどの収穫が終わっていたが、これまで収穫したトウモロコシは、収穫適期と思って収穫した実が若干時期遅れで、粒々がかなり硬くなったものが多かった。
そして、もちもち感はあり食べ応えはあったのだが、甘さが足りなかった。
そのためか、これまでの収穫では評判が今ひとつで、これまで収穫した実はほとんどを私一人で消費した。

そんなトウモロコシ、時間差で一番最後に種をまいていたグループだけが残っていた。
そんな苗も、半分が最近の強風で倒れた。

今回は硬くなっていないトウモロコシを収穫しようと思った。
そこで、少し早いと思ったがある程度の大きさになった実を3本収穫した。
今年育てたトウモロコシは、初めてのタイプで背が高くなり、苗が3mくらいの高さになり、そんな苗を眺めていた頃はそれなりの感激を受けていた。
その頃が、今年のトウモロコシ栽培の唯一のクライマックスだったのかもしれない。
私はこの高さになった7月の苗を見て感激していたが、食べたトウモロコシの評判が悪すぎた。
来年からは、この背が高くなる苗は二度と目にすることがないかもしれない。
で、今日持ち帰ったのはこんなトウモロコシ。
果たして今日収穫したトウモロコシの出来は?
収穫したと言っても、わずか3本だったが並べてみると皆貧弱だ。
皮をはぐ前から、結果はほぼ想像できた。
粒々の入りが悪く、味も淡白で、これまた評判が悪く、すべてを私一人で食べることになった。
今回は受粉がうまくいかなかったみたいでスカスカ状態。
これでは、『美味しいね』なんて言われるはずもない。

最終収穫はもう少し先になりそうだが、こちらも期待できそうにない。
やはり、トウモロコシ栽培は私にとっては、まだハードルが高いようだ。
ドラマとしては今年のように主人公が人気がないと少し寂しくなってしまうが、種を蒔き始めた頃からこの時期に至るまで、すべての過程が私にとっては忘れられない楽しい思い出だ。
来年はまた別の種類のトウモロコシの種を使って、主人公にも人気が出るような新しいドラマを作っていこうと思っている。

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