2019年11月10日日曜日

出遅れた葉野菜で、ホウレン草とミズナ、チンゲンサイ、ターツァイの交雑菜の初収穫。白菜の収穫はもう少し先になりそうだ。

この時期の菜園は、天気が良い日も多く、夏野菜には種が出来始めているものもある。
この時期の四角豆に種が収穫できる鞘があったのにはびっくりした。
ずっと前に最終収穫が終わっていた白いキュウリがまだ成っていたのにはもっとびっくりだ。

昼間はまだ暑いくらいだが、蚊の姿は激減して、仕事中の水分補給も以前の半分くらいで済むようになった。
収穫できる野菜は日々増えてきているし、1年間で畑仕事が一番気持ちの良い季節だ。

こちらは、この時期毎日のように収穫している葉っぱ野菜
ここは、各種チコリーの畝。
チコリー類は長い時間湯掻いて苦みを減らす。
ここは、生で食べれるロメインレタスの畝。
エンダイブは大きく成長し、生では食べれなくなってきた。
こちらは昨日の収穫で、左はロメインレタス、右上はエンダイブ、右下はルッコラ。

そんな秋冬の葉野菜で、出遅れていたのがホウレン草ミズナターツァイ(交雑菜)チンゲンサイ、そして白菜だ。

今日は収穫時期がかなり遅くなったが、ホウレン草とミズナ、チンゲンサイ、そしてターツァイの交雑菜の初収穫をした。

こちらはホウレン草の畝だ。
こちらは種をバラ蒔きした畝。
この畝では苗とともに雑草も同じように育っている。
今日はこの畝から初収穫した。
こちらはその畝から密集していた苗を間引き移植した畝。
生着を心配していたが、もうすぐ収穫できそうになっている。
そして時間差で種をばら蒔きしたホウレン草の畝では、順調に小さな苗が育っているようだ。
こちらでは年末から早春まで収穫を楽しめそうだ。
遅く種まきしたところでは、雑草のでが少ないのが嬉しい。

こちらはミズナの防虫ネットの中の苗。
十分な大きさに育ってきたので、こちらも収穫した。
チンゲンサイも収穫できる状態になったので収穫だ。
チンゲンサイも防虫ネットの中で育てている。

一昨年自家採取した種を使っているターツァイの種を蒔いた畝では、ターツァイらしい小さめの株と、チンゲンサイとの交雑のような大きめの株の2種類の野菜が育っている。
こちらはどう見てもターツァイ。
こちらはどちらかというと小松菜に似ているが、軸の部分はチンゲンサイに似ている。
かなり虫に食われているが、炒め物なので食べれる状態だ。
2年前にターツァイがトウ立ちした後に出来た種を収穫し、その種から育っている。
だが、交雑が起こったためか二つのタイプが育っている。
この状況は、去年も同様。今日は大きい交雑菜を収穫して帰った。

で、こちらが今日の収穫。

ちなみに、チンゲンサイとターツァイの交雑菜をお尻から見た軸はこんな感じ。
右がチンゲンサイ、左の一つがターツァイの交雑菜だが、確かによく似ている。
見た目は、チンゲンサイの方が美味しそうだ。

一方、白菜第1陣は虫被害がひどすぎて、収穫を諦めている。
もう巻き始めているが、この葉の状態では白菜の収穫は難しい。
白菜としての収穫は無理でも、来春のトウ立ち菜の収穫を考えている
もう意味がないので防虫ネットは外している。
ただ、白菜の第2陣は完全密封方式が良かったのか?種蒔きが遅かったのが良かったのか?
全く虫が寄らず、非常に状態がいい
葉はもうしばらくして巻き始める状態だ。
こちらの畝からは立派な白菜が収穫できそうな気がしている。
それでも収穫時期はまだ1ヶ月くらい先になるのではないだろうか?

というようなことで、最近収穫を楽しんでいる芋類だけでなく、葉野菜も収穫の秋らしく、種類が増え収穫量も増えてきた。
これからは消費の方も負けないように頑張っていこう。

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