2019年11月6日水曜日

宇宙芋、この時期になって急にその姿が目立ってきた。そこで、大きくなった芋(ムカゴ)を1個試しに収穫してみた。

こちらは、暗いとろろに佇んでいる、今日試しに収穫した宇宙芋。
その存在感がなんとも心地いい。

今年6月の初めに、こんな宇宙芋の種芋をゲットした。
宇宙芋はエアポテトとも呼ばれ、山芋の仲間。
この芋自体は、ムカゴが大きくなったものなのだ。
初めて育てる野菜なのだが、エンドウ豆が終わった畝でノリ網をそのまま使って植え付けた。
植え付けて、1ヶ月ほど経つと、一部の蔓はノリ網の上端に達していた。
7月の初めの宇宙芋の苗の様子。
植え付けから2ヶ月ほど経つと、葉の付け根にムカゴの赤ちゃんを見かけるようになった。
8月の初め、葉の付け根にでき始めたムカゴの赤ちゃん
こんな蔓野菜にとって大敵なのは台風。
台風13号が近づいていた9月の初めの宇宙芋の畝はこんな感じ。
左手の方には、種をまいて間もない大根の畝があった。
台風13号では被害が出なかったが、9月の終わりの17号では竹支柱ごと倒れ、大根の畝に覆いかぶさった。
それでもノリ網がある程度支えてくれ、完全に地面に倒れ込まなくてよかった。
そして、倒れても元気を失わない宇宙芋は10月初めから、急に大きさも数も目立つようになってきた。
苗は、竹支柱がかなり倒れて背は低くなったが、全体のボリュームは凄い。
葉を避けてみると、いくつも芋が見える。
小さな芋は球形だ。
大きくなると角が出てくる。
場所によっては鈴なりだ。
大きくなると形が少しづつ変わってくる。
角が出てきても丸いものと、しっかり角張ったものがある。
大きな芋は10cm近くに育っていたが、丸っこい形が多い。
蔓の反体側が窪んでいる実もあった。
こちらの実も同じような形。

そんな実の中で、ゴツゴツさがしっかり出ていて存在感が一番の一個を収穫して帰った。
存在感もあるし、おそらくこれが今の時点で一番大きくなっていた宇宙芋。
最初の写真の芋がこの芋だが、大きさを測ってみると長さはちょうど10cm
重さ134gだった。

ところで、大きくなり始めた芋がかなりあったので、宇宙芋の収穫時期について調べてみると、多くの方は10月〜11月に収穫されていた。
でも、中には12月中旬にされている方もいた。

私にとっては今回が初めての宇宙芋の栽培経験だったが、今の葉の元気さから判断すると収穫12月中旬がいいような気がしている。
今成っている芋がさらに大きくなるだろうから、芋の数などから判断すると全体で10kg近い収穫できそうな気がする。

これから、料理の方は家人に任せることとして、とにかく初収穫に至ったことが嬉しい。

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