2019年11月14日木曜日

昨日キクイモを収穫したので、早速キクイモの味噌漬け作り。

15年くらい前に体に良いと聞いて、種芋を手に入れ、畑に植えたキクイモ
その繁殖力はすごく、一時は他の野菜を脅かす厄介者。
最近では芽が小さな時に雑草扱いでなから掘り起こしていたので、菜園の片隅にだけ自生している。
私は芋類が好きで大概の芋は食べるのだが、キクイモだけは芋としての料理が好きになれなかった。
我が家で使うのはキクイモの花を使ったお茶や、葉を使ったお茶、そしてキクイモ自体を使うのは味噌漬けだ。

こちらは花茶にするために摘んだキクイモの花
9月にはこんな花を収穫していたキクイモ。
キクイモ花茶、はこんな感じで保存している。
また、5月頃はきれいな若葉を収穫してキクイモの葉でお茶を作っていた。
軽く湯がいて乾燥させるだけできれいなお茶の葉ができる。
そんなキクイモも、寒くなってきたこの時期は残るのは茎と枯れた葉のみ。
菜園の片隅にはこんなキクイモの枯れた茎があちこちにある。
そう、この時期はキクイモの味噌漬けを作るための芋の収穫だ。
もちろん、収穫を目的に掘り上げることもできるのだが、そのつもりでなくても収穫に至ることもある。
昨日は、余った小さなディルの苗を、畑の片隅に移植した。
正規の畝は別にあるのだが、こんな場所にも移植した。
真ん中に小さく見えているのが移植したディルの苗。
そんな時、掘りかえす場所で出てくるのがキクイモだ。
昨日はそんな芋を収穫して帰った。

以前は皮をすべて剥いていたが、皮にも栄養があるらしく、昨年からは表面の土を落とすだけにしている。
ただ、このまま味噌漬けにすると、ちょっと水分が出過ぎる。
味噌漬けにする前に、カットしたキクイモを丸一日干すのだ。
今年の味噌には、1ヶ月前にご近所さんに頂いた、黒くなって落ちる前の山椒の実をたっぷり入れておいた。

で、1ヶ月もしたら美味しいキクイモの味噌漬けが出来上がるはずだ。

キクイモの料理法は、天ぷら、グラタン、きんぴら色々あるようだが、他の方に人気がある料理も、私はあまり好きではない。
何より、この時期は美味しい他の芋がたくさん穫れるのだ
ただ、キクイモの味噌漬けだけは、オールシーズン食べれるし、シャキシャキ感がよく、臭みも全くなくなっていて大好きなのだ。

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