2019年11月4日月曜日

久しぶりの霧島登山。

昨夜遅く、久しぶりの霧島登山を楽しんで帰ってきた。
こちらは大浪池周遊路から望む韓国岳。

十数年前には何度か登っていた霧島。
韓国岳にも大浪池にも新燃岳中岳高千穂峰にも思い出がたくさんある。
ただ、今は真っ黒になって近づけない新燃岳のエメラルドグリーの湖が懐かしい。
2009年8月に登った時の新燃岳。
このあと2011年1月に大噴火があり、山容が変わってしまった。
今回、高千穂河原のビジターセンターにあったその頃の写真。
写真を見ているだけで、その時の恐い様子が伝わってきた。

その頃の霧島登山はいつも日帰りで行っていたので、朝早く起きて夕刻には家に着くような山登りが多かった。

噴火のあと一度も行っていなかったので、本当に久しぶりの霧島登山だ。
今回は、のんびり1泊2日で山登りをして帰った。
それでも一昨日は張り切って7時過ぎには家を出た。

これまで大浪池駐車場に車を止めて、大浪池の1周コースを歩いたことがなかった。
そこで、1日目は、大浪池を西回りに半周して韓国岳に登った。
駐車場から大浪池まではなだらかな登り。
天気に恵まれたため、大浪池の周遊路から見える池の美しさは格別だった。
周遊路から見える新燃岳は西側の斜面がまだ灰黒色だった。
韓国岳へは急な登り。
少し前に半周回った大浪池が遠くに見える。
その途中では季節外れのミヤマキリシマが目を楽しませてくれた。
やはり山は頂上に登ると満足感がある。
韓国岳では火口を眼下に望むことができるが、その火口縁でも秋の紅葉がきれいだった。
韓国岳から望む、新燃岳、その奥に高千穂峰。
帰りは大浪池を反対に半周回って駐車場の方に帰ってきた。
午後の時間帯になり、水の色が午前中みたものと全く

2日目高千穂河原から、山頂に天孫降臨の神話で名高い天の逆鉾が立つ高千穂峰に登った。
麓から御鉢の火口縁までは、私の最も苦手な小石が多い登り。
赤褐色の溶岩が崩れた小石はとても歩きにくく、登りも降りもそれなりに緊張する。
高千穂峰から見下ろす爆裂火口、『御鉢』
こちらが高千穂峰の頂上。
右上の方に見えるのが、頂上に突き刺さる『天の逆鉾』。
高千穂峰の北側からは韓国岳、新燃岳、中岳が見える。
時間があったので、高千穂河原に降りたあと中岳の麓の方も少し歩けた。

この辺りは散策に心地よかった。

帰りしなは、渋滞に遭わないように温泉と食事でゆっくり時間をかけ、夜中に福岡に帰ってきた。
今回2回目の黒豚専門店『いちにさん』


やはり、山歩きは楽しい!
最近、畑仕事が忙しくなって山歩きが激減しているのだが、やはりもう少し出かけるように意識しよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿