2023年3月13日月曜日

1月の終わりに続いてユンボで二の段北の下の斜面にあったサフランモドキの球根苗を掘り起こし。移植したアーティチョークが元気でひと安心。

 4日前に見事な満開状態だったハクモクレンは見事に散った。

こちらは僅か4日前の写真。
そしてこちらが今日の姿。
『花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かれど 風も吹くなり 雲も光るなり』
林芙美子の有名の詩の一節だ。
花は散って寂しくなったが新しい芽吹きがすぐ始まるはずだ。


さて、去年の柿から冬にかけて、第2菜園から新天地三の段に移植したアーティチョーク
冬の時期、かなり弱っていて心配したが、最終的に1本を除いてすべて生着したようだ。
4列植えているが10月末に移植した3列目の苗が一番元気だ。
手前に見える昨年秋に種まきした苗も小さめだが元気そうだ。
そんなアーティチョークはここ2年間は秋にも種まきをするようになったが、それまではこの時期に種まきしていた。
手に入れた少ない種で大事に苗を育てようとしていたので、この時期の種蒔きにはかなり気合が入っていた。
芽出し率が低いアーティチョークだったが、キッチンペーパー水浸け法で、芽や根が出た状態でポットに植え付けるのが一番うまくいった。
今年もキッチンペーパー水浸け法をやった。

そんなアーティチョーク、2年前から自家採取の種がたっぷり採れるようになったので、今年は種をバラ蒔きして元気に育ちそうな苗だけを育ててもいい。
だが、習慣でいつも通りの種まきからの苗作りを楽しむことにした。
こちらはこの2年間に採取した種。
とても我が家で使い切れる量ではない。

ところで、一の段と二の段北の間の斜面には昨年の夏から秋にかけてサフランモドキの花が咲いていた。

こちらは10月に咲いていた花。
ただ花が咲いている場所には笹竹や雑草も一緒に茂って葉の状態はほとんど見れなかった。


1月の終わりにその斜面の一部の球根を掘り起こしスロープ側に植えていた。
まだそこからはは新しい芽は出ていない。
今日はそんな斜面をユンボで掘り起こし、雑草や笹竹の根茎を外して再度球根を収穫することにした。

掘り起こしたところには予想通り多くの笹竹の根茎があった。
完全ではないだろうが、かなりの笹竹の根茎を掘り起こした。
球根には古い葉が付いているものが1/3くらいあったが、新芽は出ていなかった。
新芽と花芽、どちらが先に出てくるのだろうか?
出てくるのは5月くらい?
今回取り出した球根は、元々あった斜面をかなり整備出来たので、近いうちにここに植え付けようと思っている
元々ここで咲いていた花なので、植え付け直したあとも元気に育つだろうと思っている。
雑草や笹竹が減れば、サフランモドキの成長の様子もしっかり観察できるだろう。

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