2025年2月3日月曜日

この時期のセリ科の野菜。ニンジンの種まき。

この時期収穫できているセリ科の野菜ディルフェンネルイタリアンパセリ、そしてニンジン

こちらはディル、種を収穫した夏前ににそのまま種を蒔いたもの。
季節外れに蒔いた種からは、季節外れに花が咲いている。
通常の時期に蒔いた種からは、寒さのため葉が赤くなり弱っている苗もある。
こんな苗も今月終わりくらいから元気を出すはずだ。
一方で、この寒さの中でも収穫できる葉を付けている苗もある。

フェンネルは数年ぶりに株元を収穫している。
こちらは秋に種蒔きしたもの。
十数本の苗が育ち、これらからは茎元を収穫始めている。
種蒔きが遅れたこともあり、育っている苗は小さい。
それでもフェンネルの茎元は美味しい。
こちらはフェンネルの通年株で、茎元は大きいが味は落ちる。
こちらからは、今年も花後に種採りする予定だ。

イタリアンパセリを畝に直まきした苗は収穫するにはまだ小さい。
同じ時期にビニールハウス内に種蒔きしたものは1か月前から収穫できている。
手前に見えているのがイタリアンパセリ。
この畝は、5月にはトマトを植え付けるのでそれまでにはすべて収穫予定だ。

ところで、今年は夏前にセロリを収穫したくて、先日加温マットの中で種まきした。
この時期にセロリの種まきをするのは初めて。
うまく苗が育ってくれるといいのだが。。

ニンジンは秋の種まき後うまく芽が出ず苦戦した。
数回種まきし直して今頃やっと収穫が出来ているところ。
育った苗も少なく最近数本を収穫したが残っているのは5本程だ。

今日はそんなニンジンの種まきをした。
一昨日のしっかり雨で、地面はしっかり水を含んでくれたので、ニンジンの種まきにはもってこいだ。

2年前は電気柵の外で育てたらサル被害に遭ったので、先日広げた電気柵の中に畝を作った。
まず、穴あきのマルチを用い、保温効果のあるもみ殻なども含めて薄めに覆土した。
植穴には、出来るだけ間引きをしないでいいように2~3粒の種を蒔いている。
今年は使い古しも含め100円ショップの不織布を3枚重ねにした。
恐らく、春ニンジンは昨年も全く同じ時期に種を蒔いてうまく育てれたれので、今回も期待している。
芽が出てきたら不織布を固定しているUピンを移動し、芽が伸びやすいようにする予定だ。
取り残している秋ニンジンはすぐ収穫が終わるだろうから、少しでも早く春ニンジンが収穫できるようになることを期待しよう。

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