2020年8月27日木曜日

ゴーヤの種採りは来春の種まきのやり方を見越して新方式で。収穫量が増えてきたトランペット型ズッキーニ。

この時期、菜園で一番勢力を広げているのはトランペットズッキーニの苗。
当然そんな苗からの収穫量が増えている。
そんな苗にはまだ若い実も成っているし、完全にカボチャ状態の実も同時に採れている
カボチャ状態の実も美味しいことが分かったので、お裾分けも増えてきた。
この時期の若い実はカボチャ状態まで育つとは限らないので早めに収穫している。
今日の弁当にもこのトランペット型ズッキーニの煮物が入っていたが甘くて美味しかった。
ただ、確かに最近カボチャ状態の実の収穫量は増えたのだが、お尻が膨れた完全な形での収穫は極めて少なく、お尻の部分がうまく成長できずに短い状態での収穫になるものが圧倒的に多い。
そんな短い実も美味しく食べれるので茶色くなったものは全て収穫している。
とにかく個性がある実なので、収穫した日は毎回こんな写真を撮って楽しんでいる。


さて、ゴーヤの最盛期が続いているが、採り忘れたゴーヤをみつける機会も増えてきた。
この時期ゴーヤの上では、採り忘れの実が目立つようになる。
葉がしっかり茂るので緑色の収穫適期のゴーヤを見落とすのだ。
こんな採り忘れのゴーヤを畑に置きっ放しにしていても種は取れるのだが、やはり黄色くなった実を種用に収穫して帰るのが確実だ。
こちらは今日収穫してきた種採り用のゴーヤ。
こんな実からは、真っ赤なゼリー状なものに包まれた種が採れる。
こちらは今日の収穫。
こんなゼリーの内側には十分茶色くなった種やまだ若干白っぽい種が混在している。

ゴーヤの種は昨日までに、もう十分な量の種は収穫出来ていた。
こちらは昨日までに収穫したゴーヤの種。
昨年までは、こんな種を収穫した後、上等そうなものだけを分別して保存し、植え付けるときは種の端の方を割って芽出しがうまくいくように蒔いていた
ただ、今年は多くの種を収穫したあと、種の分別をせずに保存し、来春はそれらの種を畝にバラ蒔きしようと思っているのだ。

というのは、この春キュウリや四角豆のたくさんの種を広い畝にバラ蒔きして、早く育った立派そうな苗を選んで畝に移植する方策を取った。
すると、植え付けた苗がすべて元気に育ったのだ。
これまでの種まき方式よりかなり確実性が上がった。
で、来年はゴーヤもこの方式を取ろうと思っている。

そんなゴーヤの種採り、これまでに来春たくさんの種をバラ蒔くのにも十二分な量が収穫できたと思っている。

畝にバラ蒔いた種から育つ苗は、当然たくさん余るので、その畝を片付ける前に欲しい方にそんな苗をお裾分けすることになる。
昨年そんな感じでお裾分けした四角豆の苗や短寸のキュウリの苗などは、比較的手に入りにくいこともあり、もらってくれた人たちにはとても喜んで頂いた。
ただ、珍しくないゴーヤの苗を、喜んでもらってくれる人がいるかどうかは、今のところ?だ。

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