2020年8月28日金曜日

黒マルチでも透明の太陽熱マルチの代用ができる?この時期の秋野菜の種まきの条件は難しいのでひと工夫。雨が少なく野菜も花もピンチ。

ここのところ雨が少ない。
花壇ではバラが花を咲かせ始めたのだが、元気がない。
毎年秋になるときれいな花を咲かせるシュウメイギクも無事花を咲かせるか不安な状態になっている。
元気だった葉はほとんど枯れている。
もう少し気を付けて水やりしてやればよかった。

こんな時期だが、畑では秋冬用の野菜の種まきが忙しくなる。
こちらは先日大根の種を蒔いた畝。
こんな畝では6割ほどの芽は順調に出ていたが、2割は芽出しせず、2割は出た芽が倒れていた。
倒れた芽は根切り虫にやられたのだろうか?
やはりこの時期の種まきはなかなか難しいのだ。

ところで、こちらは太陽熱マルチではなく、雑草除けに広い範囲に敷いていた黒マルチ。
この黒マルチ、雑草除けの効果は十分あった。
夏の間敷いていた黒マルチのおかげで、その部分の雑草の予防は出来たが、このマルチの内側にどんな風になっているだろうか?

下の写真のようにマルチを一部切り取って土の中を見てみたが、害虫らしきものは見当たらず雑草も皆無
今年の夏は暑かったので、黒マルチでも太陽熱マルチと同じ効果があったのかもしれない。
いつも失敗するこの時期の種まき、この状態にはちょっと希望が湧いてきた。
マルチの下に害虫がいないのなら、この部分に秋冬野菜を育てても、害虫被害があまり出ないかもしれない。
で、このマルチを切り取った部分にそのまま種まきできるような土を少し盛って、
その場所をきれいに覆うように新しい穴あきマルチを敷いた。
左側のマルチのないところの雑草を見ると、マルチの効果がよくわかる。
種蒔きは後日おこなうこととして、まずは敷いたマルチの上には防虫ネットを張っておいた。
これで、ここに色々な葉野菜の種を蒔くことが出来そうだ。
この畝の左側には同じように黒マルチを敷いたエリアがある。
そこも近日中に同じように種蒔き準備をして、秋冬野菜の種まきを進めていこう。

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