2021年1月18日月曜日

今年の温室での育苗。種まきは少数精鋭で、ニンジン種まき法に習って十分に土を固めて。

夏野菜の苗を5月頃買って育てるのではなく種から育てたい、ということで加温装置が付いた箱(育苗箱)をゲットしたのは5年前

こちらが今年種まきが終わった温室。
ビニールトンネルの下で左側の左に見える箱の底面に加温装置が入っている。
右側には大きめのポットをいくつか置いている。


蒔いた種はトマト中心に昨年とほとんど変わらないのだが、今年は蒔き方を少し変えた
実はこれまでの温室での種まきからの育苗に満足出来ていたわけではない。

最初にこの加温装置をゲットした5年前は、それまで使っていた小さな簡易温室の下段にこの箱を設置した。
このやり方だと手前の方の苗だけが育ったが、奥の方の苗は育たなかった。
日当たりの問題と水やりの問題があったのだと思う。


次に始めたのは今のようにビニールトンネルの中に加温装置の付いた箱を置いたのだが、箱の上に浅くバーミキュライトを敷きその上にポットを置きそこで苗を育てるやり方をとった。
こちらは去年の温室内での種まき後2週目、芽が出始めた状態。
こんな苗は水やりを忘れると容易に枯れてしまった。
小さなポットの中では保水機能が弱かったのだ。


そこで今年は加温装置のある箱にはポットを置かずたくさん入れた土に直まきをした。
さらに、乾燥に弱いニンジンの種まき法(足踏み法)を習って、全体の土をかなり押さえつけ、特に種まきした付近はしっかり圧迫した。
そして、昨年までのバーミキュライトやミミズ堆肥中心の土をかなり湿気を保ちやすいものにした
下の写真が種を蒔いている時の様子。
5cm間隔で指で穴を開けたところに1個ずつ種を置いていった。

こちらが種蒔きを終え、水もたっぷり与えたところ。
ここが夏野菜のメインの種まき場所だ。

ビニールトンネルの下では、保温装置が付いたメインの箱の中以外でもそれなりに温度が高くなることが予想で予備に大きなポットの中に種まきをしておいた。
ここでは1個のポットに5個以上の種をバラ蒔いている。

果たして、今年の温室内では苗はうまく育つだろうか?
恐らく2週間もすると芽が出てくると思うので、時々このトンネル内を覗くことにしよう。

3月頃苗がそれなりの大きさになったら、1本づつ苗をポットに移植して、パオパオの中に移動させようと思っている。

3月ではまだ苗はとても小さいと思われるが、3月に入ったら温室から出しても大丈夫のはずだ。

そして5月に入り、苗がそれなりに大きくなりポットに根が張った頃、苗を畝に移植していこうと思っている。

今年のやり方で去年以上のトマトを育てられ、去年種からの苗づくりに失敗したやナスやペペローネもうまく育てられると嬉しい

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