2021年1月31日日曜日

2021年1月の菜園&果樹園。

 1月の菜園は、前半、寒さと雪に見舞われた。

多くの野菜は雪を被っても元気に復活したが、フェンネルは枯れることはなかったがかなり弱った。
室内では去年植え付けた小さなサボテンが1個腐れてしまった。
同じ時期に植え付けた3個は無事だったが、これは下半分が腐れていた。

菜園の晩白柚で出来たメジロ君の家にはまだ主役が姿を見せず、近くの木に吊るしたミカンの方にのみ遊びに来ている。


さて、我が家の主力の芋デストロイヤーは、収穫のほとんどを12月に終えていたが、1月に残った芋を収穫した。
全体の収穫量は文句なしだったが、寒さで傷んだ芋が多かったのはちょっと残念だった。
そして、昨年夏に収穫した種芋の中で、芽が出ているものを先日第1陣として植え付けした。
第1陣の種芋を植え付けたあとは、不織布トンネルで覆っている。

里芋は、食べる分を次々収穫しているがまだ全収穫を終えていない。
収穫した芋は台所の隅に置かれているが、最近収穫している芋は大きさも大きい。
最近収穫したショウガと一緒にバケツの中に置いている。

ちょっと悲しかったのは、宇宙芋
親芋は寒さのために全滅状態での収穫。
宇宙芋は隕石のような形をしたムカゴ芋だが、こちらは保存中にカビが生えたものが多く出現。
多くの芋が食べれない状態になった。
冷蔵庫の上に残している種芋が生き残れば、今年も楽しく育てることになりそうだ。

収穫は12月に終わっていたツクネ芋はまだ美味しく食べれている。

サツマイモ
は新聞紙の上に置いているものは大丈夫だが、ビニール袋に入れたものが腐れた。

昨年末久々に30cm級の収穫があり嬉しかったヤーコン芋も、20cm以上の芋を次々に収穫できたが、まだ全収穫を終えていない。
今年も種芋のほとんどは土の中に埋めて保存しているがたくさん余りそうなので、もらってくれる方が見つかるといいのだが。
ここに見えているピンク色の芋がヤーコンの種芋。

ショウガは残り少なくなったが、まだ収穫出来ている。
寒さで腐れないように土寄せしていたのは効果があったみたいだ。
ひと株からの収穫量は少ないが食べるのに全く問題なしの状態だ。

足踏み法を取り入れてうまく育てれるようになったニンジンは、昨年秋から順調に収穫が続いているが、さすがに残りわずかになってきた。


葉っぱ野菜では、リーフチコリー『プンタレッレ』が圧巻だったが、ここにきて葉の収穫時期は終わりそうだ。
残している株からはもうすぐ出てくる花芽の収穫を期待している。
チコリー『パラロッサ』は収穫を始めたところだ。
真ん中の真っ赤な塊(palla rossaの名前の所以)は生でレモンを掛けて食べたがシャキシャキ感があって美味しかった。

エンダイブ黒キャベツも順調に収穫出来た。

で、少し残念だったのがチーマディラーパの出遅れ。
2月に入ったらたくさん収穫できるはずだ。

ターツァイやその交雑野菜は極めて順調で、ミズナもまずまずだった。
ターツァイやその交雑野菜は可能な限り収穫しているが、残りは2月後半からの花芽収穫だ。
寒いこの時期のターツァイは見た目もきれいだ。

白菜やその交雑野菜も順調だった。
種を買って育てた白菜は巻いたので、外側の虫食い葉を外せば美味しく十分量が食べれている。
自家採取の種を蒔いた白菜は交雑のためか巻かないので、初めから最高のトウ立ち菜の収穫を期待している。
こんな葉も少しは食べてみた。
葉は硬いが味は白菜そのものだった。
白菜のトウ立ち菜は最高に美味しいので、2月はそんな収穫が増えるはずだ。
中心に小さな花芽が見え始めている。

ルッコラは、順調に収穫できたがやはりこれからトウ立ち菜の収穫が始まる。
なぜか出遅れたロメインレタスレタス類は2月からの収穫になりそうだ。
こちらはパオパオトンネルの下で順調に育っているレタス類。
やっと収穫できる大きさに育ってきた。

ディルは順調だが、フェンネルの茎元は大雪の後育ちを止め、収穫出来ているのはこんな惨めな茎元。
茎元の外側は傷んで食べれないので食べれる部分は僅かだ。

イタリアンパセリもプランター、地植え共に元気に育ち時々収穫している。

温室の中に種まきした夏野菜は今のところ順調に芽を出している。
ここに芽を出しているのは全てトマト。
トマト、ナス、ペペローネは5月に畝に移植できる立派な苗を育てたい。


果樹園では、八朔伊予柑レモンの収穫が十二分だったし、晩白柚も今年は誰にも盗られずに順調に収穫でき、大満足だった。
こちらは伊予柑の収穫風景。

この晩白柚は2.1㎏あった。
晩白柚で作ったメジロ君の家は主人が来るのを待っている状態。

甘夏にはカラスによる被害が出始めていたので、初めて防鳥ネットを掛けてみた。
初めて掛けた防鳥ネットの効果があるかどうかは、すぐ明らかになるはずだ。

クコの低木からは、量は少ないが実を収穫した。


というようなことで、前半寒く雪も積もった1月の菜園では、例年より寒さの被害が多かったようだ。
果たして2月はどんな月になるか楽しみだ。

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