2021年1月23日土曜日

まずまずの大きさで収穫出来ていたフェンネルの茎元だが、1月初めの寒波はきつかったみたい。

フェンネルとの最初の出会いは7年前、ヨーロッパを旅行していた時スーパーマーケットで目にして、この野菜は何だろう?と興味を持った。
その時は、これがフェンネルの茎元であることなど全く知らなかった。

そのあと、これがフェンネルであることを知り、さっそく種を取り寄せた。

フェンネルには葉を食べるタイプと茎元と葉の両方が食べれるタイプがあるとのこと。
やはり茎元の方に興味があったので種はそちらのタイプにした。

 その後しばらく試行錯誤しながら育てていた。

種は春蒔きと秋蒔きが出来るが、キアゲハの幼虫被害は秋蒔きの方が少ない。

フェンネルの茎元は宿年株でも1年目の株でも収穫出来るが、宿年株の方は若干硬さが強かったり、土寄せできない所では色が緑色かかることも多い。

こちらは宿年株の茎元。
そこで、1年目の株の茎元でも土寄せは行うようにしている。
12月頃土寄せした茎元。
そんな1年目の株でこれまで最高に大きかったのは2年前のこちら。

それでも、ヨーロッパやオセアニアで売っていたような大きさのものは収穫出来たことがない。
こちらは一昨年の年末タスマニアで自炊するときに買ったフェンネル。
大きさは巨大だったが、香りを味も家で食べるものの方が数段上だった。

そして、最近は種を自家採取するようになり、数年前にゲットしていた種が使わないまま残っているので、昨年秋は自家採取していた種を畝にたくさん蒔いた

こちらは2年前ゲットしたまま使っていない種。
9月にたくさんの種をバラ蒔いた畝では、11月には苗がうっそうと茂ったので、ここの苗の間引き収穫を始めた。
こちらは間引いた後の苗で、これらが大きく成長することを期待していた。
間引き菜が、大きな茎元と同様美味しく食べれることが分かったのは今季の収穫だ。

間引いた苗で大きめのものは、すぐ横のもう一つの畝に移植した。

11月の間引き菜はとても細かったので横切り、12月中旬からは縦切りして食べれるようになっていた。

こちらは12月中旬の間引き苗。
茎元が3㎝以上の大きさになり、輪切りではなく縦切りのスライスで食べるようになった。

順調に大きくなっていたみたいだったので、この時期にはこれまででも最高サイズの茎元が収穫できるようになるのではと期待していた。

ただその後の大雪がフェンネルの苗にも若干厳しかったみたい。

葉も黄変するものがたくさん出てきて、茎元も成長が止まったみたいだ。
移植した方の畝の苗も同様だ。

収穫できる茎元も、ちょっとみじめで残念だ。

収穫出来る茎元のサイズも大きくならないし、枯葉も多くみられるようになった。

今後大きく成長する可能性は少ないように思われるが、2月に入ってからの復活に期待することにしよう。

それでも畝にはまだ収穫していない苗が山のようにあるので、毎朝食べているのだがしばらく枯渇する心配は全くなさそうだ。

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