2021年5月10日月曜日

空豆、防虫ネットを外す時期が遅れほろ苦い初収穫となったが、それでも初収穫は嬉しい。

 この時期ディルの花がきれいだ。


そんな、ディルの花の奥にあるのが第1菜園の空豆の小さな畝。

空を向いていた豆が地面の方を向きだしたら空豆は収穫時期。

第1菜園の空豆にはそんなに期待をしていなかったが、やはり出来ている豆は小さなものが多い。

こちらは植えた種も少なかった第1菜園の小さな畝。

今年は全ての種まきを自家採取したものでやったのだが、比較的大きな種を選んで植えた第2菜園のメインの畝には期待していたが、こちらはもっと悲惨だった。


実が小さいだけでなく、実の付きも悪いのだ。

今考えると、その原因は自家採取した種が悪かったのではなく、かなり遅い時期までアブラムシ予防の防虫ネットを掛けていたことにあったと思っている。

今年はアブラムシ予防にメインの畝では防虫ネットを掛けていたのだが、2月に時点で明らかにアブラムシの発生が少なく、苗の育ちも非常に元気だったので、防虫ネット掛けはいい対策だったと自己満足していた。

ところが、3月末に空豆のネットを外してみた。
この頃中にたくさん咲いている花は受粉に失敗したのかもしれない。

ただ、授粉のための蜂は入ってこなくてもアブラムシは大量に集まっていた。


そこで慌ててアブラムシが大量に付いていた苗の上方を切り取った。

そして4月の初めに確認したのだが、このメインの畝ではやはり実が付いていない苗もあった。
残っている花に虫が集まり遅めの受粉が成功することを願ったが。。

実の付きは遅くてもその後しっかり実を付けてくれることを期待したのだが甘かった。
少なくとも花が咲き始めたら防虫ネットは外すべきだったようだ。

で、今日の収穫はほろ苦いものとなった。
これだけ出来が悪い収穫はここ数年で初めてだ。

収穫出来た実も例年のように3㎝近いものはほとんどなかった。
鞘が茶色味を帯びたものは実も硬かった。

それでも初収穫は嬉しい
左に見えるほぼ収穫が終わったスナップエンドウと絹さや。
真ん中は収穫が終わりに近づいているグリーンピース。

空豆は出来が悪いといっても、たくさんの苗を植えているのでまだしばらくはこれくらいの収穫が出来そうだ。
来年は今年の反省を生かしてもう少しうまく育てたいと思っている。
ただ、種に関しては今年はいい種が残せそうにないので、来年のメインの畝は買った種を使おう

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