2021年9月19日日曜日

四角豆。

 私は家族の中ではダン爺と呼ばれているのだが、誕生日が近いということで嬉しいプレゼントをもらった。

こちらは娘が作ってくれた山と野菜作りが好きな私のロゴマーク。
こんなTシャツを着て、楽しく野菜作りが出来そうだ。


さて、四角豆沖縄ではうりずん豆と呼ばれ、外国ではWinged beanと呼ばれる。

10年ほど前、沖縄に行ったとき朝食のサラダで食べたのがきっかけで、数年前から我が家での定番野菜として育てるようになっている。

2日前は今季最大の収穫量で、どうやら今からしばらくが最盛期だ。

今日は、そんな四角豆について紹介しよう。

四角豆は色々な食べ方が出来る。

8~10cmの若い鞘は生で食べている。

私は四角豆は小さなものを生で食べるのが一番好きだ。

クリームチーズとマヨネーズを和えて食べることが多い。
ただ収穫する鞘の大きさは大部分が10㎝以上だ。
ただし15㎝に達するものは繊維が硬くなり過ぎているので、種用に畑に残す形になる。
こちらは2日前の収穫だが、鞘の大きさは10~13㎝のものが圧倒的に多い。
売られているものより一回り小さい。

10㎝を超える大きさになると、生では渋みが強くなるので食べれない。
ただ、炒めることでコリコリ感はしっかり楽しめる
ピーマンやシシトウ、肉と一緒に炒めても美味しい。
天ぷらにしても美味しい。

苗を片付ける時期には10cmちょっとの大きさの根茎を収穫することもある。
持ち帰った根茎は土と皮を落とし、一晩水にさらした。
こうして見ると、芋と呼べるようなものではなく、短くしたゴボウと言った感じだ。
ミネラルも豊富で栄養価も高いらしい
この芋を主食とするパプアニューギニアでは花を摘んで芋を太らすとのこと。
我が家では、見た目ゴボウが一番近い食材だったので“きんぴら”になった。
確かに繊維は多いが、柔らかくなって美味しかった。
ゴボウのような風味はなく、繊維の多い里芋といった食感だった。

そして四角豆は食べるだけでなく花も楽しめる。
こちらは、今年7月の初めに咲き始めていた花。
こんな花が11月初めまで咲きづづけるのだ。

四角豆の種は鞘が枯れて乾いたころ取り出すと収穫出来る。
もちろん、大きめの鞘の方にいい種が入っている。
11月には、こんな種採りでたくさんの種が収穫できる。
だから、翌年の種蒔きには全く心配なく、我が家の定番野菜になった。

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