2021年9月2日木曜日

今年6月に初めて種採りをした黒キャベツ、先日蒔いた種からしっかり芽が出てきた。

 今日4am頃に雷と激しい雨で目が覚めた。

この8月は大雨であちこちに色々な被害が出たので、こんな激しい雨に逢うとちょっと怖かった。

その後雨は小康状態になり、雨上がりの昼休みに畑に行ってみると、雨のお陰か先日蒔いた種から多くの芽が出ていた。

ここに見える苗のうち、皿と容器の間に見えるのが黒キャベツの芽
他の芽に比べ濃ゆい緑色に見えている。

この黒キャベツ(カーボロネロ)は、収穫時濃ゆい緑色で黒ではないのだが、黒キャベツと呼ばれている。

どうやら上の写真を見ても芽の時期から少し濃ゆい緑色のようだ。

ところで、この黒キャベツの芽は、買った種から芽を出しているわけではない。

今年6月に初めて種採りした種から出た芽なのだ。

この種から芽が無事出るかどうかはとても気になっていたのだ。

この種昨年秋に種まき、3月に花を咲かせた苗から出来たものだ。
種蒔きしたところを見てみるとこんな感じで、いかに種まきがいい加減かが分かる
均等に芽が出ていないのは種蒔きの技術の問題だ。
それでも芽が無事出てくれたのは嬉しかった。
近づいて見てみると、黒キャベツの特有なギザギザの赤ちゃん葉が見える。
いい場所があったらいつでも移植してくださいと言われている気がする。

ただ、春と秋に苗を育てる黒キャベツは、最初は畝いっぱいに育てたのだが、我が家での消費量を考えると春秋共に5~6本の苗を育てるだけで十分と思われる。
今回種まき場所に出てきた芽は余りにも多すぎる。
もう少し大きくなったら、5~6本は畝に移植して、たくさん余る苗のうちいくつかはポットに移植して好きな方にお裾分けすることにしよう。

実際、この3月に種まきした苗も5~6本で、ここ数ヶ月十分量を収穫している。
確かに、黒キャベツはアブラナ科でやはりアオムシ被害は出やすいので、下の写真のようなアオムシ被害がたくさん出た苗からの葉の収穫はかなり難しい。
こちらの苗からの収穫が今のところ不可能だ。
それでも下の方中心に葉を落としたら上の方には収穫出来る葉が出てくるはずだ
もちろん、アオムシ被害が少ないこんな苗からは次々に収穫が出来る。
今日はこちらの苗から収穫。
こんな苗では、トウが立つまでかなり長期間収穫が出来るのだ。

こちらが今日の収穫だが、我が家では野菜リッチなハンバーグに使われることが一番多い。
一般的にはロールキャベツなどで人気が高いようだ。

こちらは、同じ苗からの6月の収穫。

こちらは6月に収穫した黒キャベツ。
左上はブロッコリー、右上はチーマディラーパ。

同じアブラナ科でもブロッコリーやチーマディラーパの収穫期はそこまで長くないが、黒キャベツは6月から今の時期まで問題なく収穫できるので嬉しい。

今回、自家採取した種を蒔いてうまく芽が出てきたということは、恐らく特別人気は出ていない黒キャベツだが我が家の定番野菜として定着すると思われる

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