2022年4月30日土曜日

2022年4月の菜園&果樹園。

こちらは先日今季初収穫したアーティチョーク

見た目はあまりよくないが、タケノコに似た食感で美味しい。
料理は大変みたいだが、今年も3回は収穫するつもりだ。


さて、今月の菜園は、冬野菜から夏野菜への衣替えの時期。
この時期はトウ立ちした冬野菜と大量の雑草を片付けながら、夏野菜用の新しい畝を作っていった。
ただ、今年の第2菜園の畝の特徴は、土嚢袋栽培が多いこと。
この大量の土嚢袋は野菜の収穫が終わった後、無農薬で20年間使ってきた土を入れた状態のまま新しい第2菜園に移動させようと思っている。

たくさん育ち始めた夏野菜の中では、2月に種を蒔いたイタリアントマトの苗が極めて順調に育ち、先日芽掻きをおこなった。
この感じなら5月の後半には収穫が出来始めるかもしれない。
ミニトマトも含め6種類育てているので、収穫の時がとても楽しみだ。

夏に育てる蔓野菜の中では短寸キュウリや四角豆やゴーヤの種をまず第1菜園の小さな畝に種まきした。
短寸キュウリが一番初めに芽を出したが、ゴーヤや四角豆も芽出しが始まっている。
近いうちにこの畝には支柱を立てネットを張る予定だ。
本格的な蔓野菜の畝はまだ準備できていないが、連休の終わりには第2菜園に準備する予定だ。

葉野菜では月初めまではホウレンソウが大収穫出来、トウ立ちしたロメインレタス黒キャベツチコリー類もしっかり収穫できた。

ブロッコリーの側花蕾は中旬まで収穫出来、カリフラワーは最終収穫を先日終えた。
この時期になるとアオムシが中に入り込んでいた。

エンドウ豆絹さやスナップエンドウがこれまででも最高と思われる量の収穫が出来た。

グリーンピースも先日から順調に収穫が始まった。

空豆も昨日が初収穫。
今年はアブラムシもあまり寄り着かず、極めて出来がいいようだ。
これからの収穫がとても楽しみだ。


芋類ではツクネ芋、宇宙芋の種芋の植え付けが終わり、3月に植え付けが終わったヤーコンは芽が出そろい順調のようだ。
今年は雑草管理を少なくしようとマルチのある畝で育てているヤーコン。
それでも植穴が大きいのでそれなりの雑草が生えてくる。

デストロイヤーは順調に成長しているようなので、来月中旬からは収穫を始めれそうだ。
1月に種芋を植えた第1陣のみでなく第2陣の畝でもこの時期次々に花が咲いている。
こちらは第1陣の畝のデストロイヤーの花。

ツクネ芋は今の時期芽が出ているのは大きな種芋の芽が出た部分を切り分けて植えた種芋だ。
他の種芋からはまだ芽が出ていない。

宇宙芋は多くの種芋から芽が出始めた。
一番大きく伸びている芽は、一番大きな種芋を植えた第1菜園にある。
第2菜園のすべての植穴からも芽が出揃っている。

これら蔓を伸ばす芋の苗側には近日中に支柱を立てる予定だ。

Beetrootは最近まずまずの大きなものが収穫出来始めている。
早春に種を蒔いたBeetrootの苗は土嚢袋に育てている。


春に種を蒔いたニンジンの間引き菜は美味しかった。

秋に種を蒔いたニンジンは硬いものが増えてきたので、5月終わりから収穫出来そうな春ニンジンにこれからは期待だ。

今年もニンニクの芽を収穫している。

昨年収穫したニンニクは先日から使えるものが無くなっているので、少し早くても近日中に収穫を始めるつもり


ところで、昨年秋に種まきしたアーティチョークは順調に育ち半分以上の苗で収穫が出来ている。
また、今春に種を蒔いて育っているポット苗も順調のようだ。


タマネギもまだ小さいが収穫を始めている。

ゴボウの小さな苗は例年より小さめだが、枯れずに順調に成長しているようだ。
今年もビニール袋、ダストボックス、波板で苗を育て、短寸ゴボウも土嚢袋で育てている。
こちらは土嚢袋に育てている短寸ゴボウ
通常のゴボウより早めの収穫が出来るのではと期待している。

ズッキーニ、カボチャも芽が出揃ってきた。
ズッキーニはここから急に生育スピードが上がるので楽しみだ。


果樹園の方では今季最後と収穫として甘夏が十分量収穫出来た。
こんな甘夏の木も、収穫後しばらくすると花がたくさん咲いている。
この時期のミカンに木の周囲はとてもいい香りに包まれている。

梅の実は順調に大きくなり、小梅はもう落ち始めたものも出ているので5月中旬に入ったらすぐ収穫予定だ。
こちらは、今年もたくさんの実を付けている小梅の木。

というようなことで、収穫や畝づくりなどでかなり忙しかった4月。
5月に入って明日からは3泊4日の小旅行でしばらく畑から離れるが、帰ってきたらいよいよ最後の夏野菜の畝作りやサツマイモの挿し穂なども始まりさらに忙しくなりそうだ。
そして、ズッキーニから夏野菜の収穫も始まるはずなのでとても楽しみにしている。
果樹園でも来月中旬に予定している小梅の収穫では、去年に負けないくらいの梅漬けが出来ることを期待している。

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