2025年5月11日日曜日

バリ旅行のあとの菜園。動物被害は電柵のない所の土嚢袋で育てている空豆のみでよかった。

 今回の海外旅行は連休の最終日にバリ島に出発して昨日帰ってきた。

一番の目的はこれまでやったことがなかったシュノーケリング。

訪ねた場所は空港から3時間半かかるのだが、バリ島で一番標高が高いアグン山の側のダイビングのメッカ。
こんなダイイング用のタンクがあちこちにあった。
海岸線は砂浜ではなく石がゴロゴロ。
海に入るともっと大きな岩がゴロゴロしていて、熱帯魚が一杯だった。
2回は穏やか海で初めてのシュノーケリングを楽しめた。
1m弱の深さでも手に触れるようにきれいな魚が側にいる海。
ダイビングをする人の気持ちがよく分かった。

家族に写真を送ったら「海に浮かぶ妖怪?」との返事。
ただ、そのあとは天気が崩れ波が高く海が濁って魚が少ししか見えなかった。

慣れない海で波打ち際では波で大きく体が流され危ないと思ったのですぐ海から上がった。


そんな海で遊べない時間帯ではアグン山の麓を散策した。
雨と気温の関係で植物はよく茂っていたが、土はあまり肥えている感じがしなかった。
バリ島には数か所有名な棚田はあるが、全体的には野菜などの育ちは悪いみたいだ。
川が少ないのも一つの原因だろう。

旅行中は祭りの期間だったのだろうか?
各家の門近くにはペンジョールと呼ばれる長い竹で作られた飾りがあった。

それにしても南国の花はやはりきれいだ。


一番香りがよかったのは、ビワの葉を大きくしたような木に咲く白い花で至る所にぽたぽた落ちていた。



さて、我が家の畑の状況を気にしながら旅行から帰り、さっそく全体の見回りをした。
庭では新たにいくつかの花が咲き賑やかになっていた。

以前はマンションのベランダで育てていたが、庭に移植して初めて花が咲いた。
苗も以前より元気になっているので、これからが楽しみだ。

昨年植え付けアンジェリカという名の蔓バラが元気よく勢力を広げている。
ジャーマンアイリスアイリスもきれいな花を見せている。

の方では動物被害に遭っていたのは、電柵外の2つの土嚢袋に育てている空豆だけだった。

種が余ったので動物被害覚悟で電柵がない場所の2個の土嚢袋に育てていた。
どちらも苗は倒され大きい鞘はすべて食べられていた。
サルかアナグマのどちらかが犯人だと思われる。

電柵内の芋や豆類に被害がなかったのはよかった。

それでも近日中に電気柵の中までサルやアナグマはやってくる可能性は十分あるので、特に空豆、グリーンピースとデストロイヤーは注意して見ておこう。

動物被害以外では、数日前に雨風が強かったようでいくつかの苗が弱っていた。

苗の上部で左右全く同じ感じで別れている苗は誘引紐をもう1本の枝にかけ2本立てにした。
イタリアントマトは種類によっては2本立ての方が収量が多くなるような気がしている。
ズッキーニの苗も風でかなりの被害があったみたいだったので竹支柱の数を増やした。
早いものではもう3~4日したら収穫出来そうだ。


一番心配していたのは水やりが出来ないビニールハウス内のトマト。
旅行前にかなりたっぷり水を与えていたのと、穴が開いた数個のバケツの穴の大きさを接着剤で水がポタ、ポタとゆっくりしたペースで落ちるようにしていたのが一番効果あったみたいで水が無くなったバケツの下は十分湿っていた。
穴を開けたペットボトルを置いていたところの土は乾いていたが苗は元気だった。

ここには収穫一番手になりそうなミニトマトがたくさん青い実を見せている。

今日は多くのトマト苗の世話と長いズッキーニの苗に竹支柱を立てる予定だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿