2025年5月29日木曜日

ツクネ芋の芽が出揃ってきた。今年も豊作を期待しよう。種採り前でもパラロッサの小さな葉は美味しく食べれる。

一の段の斜面の上には雑草に交じってサフランモドキが咲いている。
5月初めに咲き始め、9月頃はかなりの数が咲く
以前ここの雑草とサフランモドキを掘り起こしてサフランモドキだけを植えた。
サフランモドキも強いが雑草には少し力負けしている感じだ。
この斜面にはカボチャの畝を這わそうと思っている。
カボチャの苗は斜面の下の方から少しづつ伸び始めている。
苗が伸びていくところの雑草は、少し抜いている。


さて、ツクネ芋は11月から3月まで食べれる大好きなネバネバ芋だ。
最初30年ほど前に育ててから、毎年種芋を保存し育ててきた。
で、栽培に関してはかなり自信を持てるようになってきた。
比較的難しいと言われる寒い時期の種芋の保存もここ数年は全く問題なく出来るようになった

それでも育て方に関しては毎年少しづつ変化を付けて育てている。
今年は四の段の畝にはマルチを張らずに育て、竹支柱の固定にはエナメル線を使ってみることにした。

こちらは四の段のツクネ芋の畝。
こちらは一の段の畝で以前のマルチを再利用し、竹支柱はやはりエナメル線で固定。
こちらは耕さずに以前の畝をそのまま利用したので若干雑草が多い。
破れたマルチでは再利用した意味はほとんどなさそうだ。

蔓が頭でっかちに大きくなる頃の強風で竹支柱がよく倒れる。
その予防にエナメル線を張ってみたが効果はどうだろう?
今のところ、これらの畝では100%芽出しできて、蔓葉もいい感じに伸びている。

そして、例年通りの竹支柱と支柱同士の紐固定をやって、マルチを掛ける小さな畝も一つ作った。

ここは5ヶ所で、背は低いが芽は出揃った。


以前動物による大被害があった時も唯一被害に逢わなかった土嚢袋栽培は、根が張ったツクネ芋は簡単に掘り出せないので芋の収穫時にこちらが苦労するのだが、保険のような気持ちで今年も作っている。

土嚢袋のツクネ芋も8割くらい芽を出した。
今一番大きく成長しているのはこの土嚢袋の苗で高さ1m50cmくらいになった。



ところで、ビニールハウスの中にはトマトの苗が順調に育っているのだが、その前に植えていたチコリー『パラロッサ』がトウ立ちして種の収穫間近になっているので2本残していた。
そんなパラロッサの花芽近くの小さな葉を集めて湯掻いて食べたら非常に美味しかった

パラロッサは通常寒さが厳しい頃、真っ赤なきれいな葉を生で食べる。
この時期下の方の大きな葉は硬くなっているが小さ目の葉は苦みも少なく柔らかい。
また朝食時に食べる野菜のレパートリーが一つ増えた。

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