2018年12月4日火曜日

今年の里芋の収穫状況;食べるのに問題ない量だが、出来としては今ひとつ。デストロイヤーの本格的収穫開始、まずまずでひと安心。

こちらは、今日収穫したデストロイヤー
全体の1/10くらいを収穫したように思う。
小さな芋が多いが、十分満足な収穫状況だ。
デストロイヤーは先月の霜でほとんどの株が枯れ始めたので、今日が本格的な収穫の1回目だ。
12月中旬からを収穫時期と考えていたので、私の予想より少し早い収穫となった。
早い時期の霜被害で、その後苗が復活した様子はなかったので満足な収穫ができるか、ちょっと心配だった。
しかし、私が予想したより立派な芋ができていたので安心したとともに、これからの収穫が楽しみになった。
何せ、今年育てている苗の数はこれまでで一番多いのだ。
まだ10cmを超える芋はないし、一株一株の収穫量はあまり多くない。
しかし、育てている株が多いので最終的にかなりの収穫量になりそうだ。
今日はここに見える畝の手前の方だけを収穫した。
確かに、今年収穫できる芋は小さめのものが多くなるかもしれないが、それでも今日の収穫の感じなら、10cmを超える芋はそのうち次々収穫できそうな気がする。


さて、こちらは毎年大きな種芋を植え、たくさんの収穫が出来ている第1菜園の里芋の畝
第1菜園には8個の種芋を植えていた。
5個は大きな親芋の逆さ植え、3個は白いもとして売られていた芋を使った。
苗の高さはかなり低いので、収穫量はあまり期待できない?
先日第2菜園の里芋の収穫は終わっていたので、昨日は第1菜園の、逆さ植えの2株を掘り返した。
ヒゲ根がついてピンクに見えるのが『赤芽大吉』、もう一つは名を知らない種類。
収穫できた芋は、2株合わせて1段が埋まった程度。
この収穫量は、例年に比べ少ない。
ちなみに、一昨年は一株からこんな芋が採れた。
こちらは2年前の同じ時期の収穫風景。これは『赤芽大吉』
この頃の収穫では、一株から収穫できた芋は先ほどの容器に2段が完全に埋まっていた。
こちらも2年前の写真
芋も大きいし、一株からこれだけの芋が採れれば立派だ。

しかし、2年前の豊作時、里芋栽培は上手になったと過信したのが甘かったようだ。
去年は枯れた松の葉を、畝に混ぜ込んで、土を柔らかくしようとしたのだが、松の葉のは他の植物の発育抑制作用があるようで、極端な不作になってしまった。
今年は、そんな松の葉もかなり堆肥化していたように見えたので、あえて同じ場所に畝を作ってみた。
しかし、昨年よりはマシな感じだが、以前のような豊作とはいかなかった
左が昨日の収穫芋。この大きさならお裾分けもできる。
右はこれまで収穫してきた第2菜園の小さな芋。

また、一昨年までは10cmクラスの親芋を数多く残せたのだが、今年は第2菜園では大きなものでも6cmくらい。
そして、昨日の第1菜園の親芋最大で6cmしかなかった。
左が『赤芽大吉』の親芋。右は以前から育てていた名前は知らない親芋。
こんな種芋の大きさでは、来年も里芋の豊作は難しいかもしれない。

これまでの経験では、多くの芋が収穫できた株は、大概10cm以上の大きな親芋を種芋として使っていた
何とか残った株から大きな親芋が取れると嬉しいのだが。。。

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