2018年12月5日水曜日

赤く結球するチコリーpalla rossa(パラロッサ)はいつ収穫できる?他のチコリーはいつでも収穫できるのだが。

恐ろしく暑いと思った昨日、北部九州は25℃以上の真夏日だったらしい。
果樹園では、この暑さで血迷ったのか、もう大梅の花が咲いていた。

さて、このチコリーはpalla rossa(パラロッサ)と呼ばれ、赤く結球するタイプ。
通常は秋まきで冬の寒い頃赤くなって結球するらしい。
こちらがその種袋。
このパラロッサの苗は第1菜園と第2菜園のチコリーの畝に数本づつ育てている
リーフチコリーは苦味のある、野菜らしい野菜で、その苦味のためが害虫被害がほとんどない。
さらに基本的に越年できるようで、とても育てやすい野菜なのだ。
だから、チコリーは数年前から我が家の定番野菜にななり、今も数種類を育てている。

こちらは第1菜園の畝
ここでは越年している株と、この秋種を蒔いた苗が同居している。
越年している株からは年中葉を収穫できている。
こちらは越年組。
越年組では、一つの株からたくさんの株が分かれて出てくる。
そんな新しく出た株を収穫した後には、また次から次に新しい芽が出てくる。
この株は『カタルーニャ』だろう。
そしてこちらは、この秋に種を蒔いて育ってきている苗。
こちらは『プンタレッラ』だったと記憶している。
プンタレッラは2月頃、花芽が出てくると、これがまた美味しい。
こんな苗も、根から引き抜かない限り、根元から葉を収穫してもまた芽が出てくる。
そして、この畝の新顔がpalla rossa(パラロッサ)なのだ。
そんなパラロッサで、一番早く結球を始めているのがこれ。
恐らくこの苗が収穫一番手になるだろう。
外側の葉が蒔いてきたら、もっとそれらしい姿になる?
この感じだと、初収穫は12月の終わりか1月の初め頃だろう。
パラロッサも結球部分の収穫の後、下からまた芽がでるのだろうか?

一方第2菜園では、下の写真の畝に今年のチコリー類の種まきを集中させた。
この畝とは別に、越年組中心の小さな畝もある。
この畝はチコリーが中心で、奥にスイスチャードも育っている。
パラロッサは一番手前に育っている。
こちらの畝では、赤く結球するのは、第1菜園の苗より遅くなりそうだ。
育ちが遅い気がするが、収穫まで辿り着けるだろうか?
この畝でも、同じ時期に種を蒔いた、他のリーフチコリーやスイスチャードは収穫できるようになっている。
恐らくこれはプンタレッラの苗だと思われる。
ただ、この時期にはなかなか見分けがつかない。
こちらは、同じ畝で育てているスイスチャード。
いつでも収穫できる状態に入ったようだが、この時期葉野菜が多くて。。
肉厚な葉は炒め物にすると美味しい。

年中収穫には事欠かないチコリーだが、初めて育てている『パラロッサ』は早く味を確かめたい。
しかし、育てている苗の数は少ないので、収穫は完全に結球するまで待つことにしよう。

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