2018年12月24日月曜日

フェンネルの茎元の収穫が順調。移植したディルは元気。レモン初収穫。モロヘイヤは種用の鞘を収穫。

他の収穫みかんたちに混じって、今日はレモンの初収穫
とてもいい香りが部屋の中に立ち込めている。
初収穫のレモンを見て、『綺麗なレモンね』と家人。
今年のレモンは数はまずまずなのだが、残念ながら大部分がスス病で汚れている。
そのススをタワシで落として持って帰ったのだからきれいなはずだ。


さて、こちらはディルのメインの畝。
この畝には9月に種をバラ蒔きした。
大きな苗を移植したためか?
まだ苗が多すぎるのか?
残っている苗は小さく一部の葉はもう寒さのためか茶変している。

今年は苗をメインの畝から別の畝にも移植してみた。
育ちを見てみると、そんな移植したディルの苗圧倒的に育ちがいい
ここの精鋭部隊は高さ50mに達している。
こちらにはマルチに小さな穴を開け、その穴に1本づつ移植した
移植した時に、一番育ちの良い苗を選んだのだが、確かに元気がいい。

こちらでは、マルチのないところに2〜3本づつ移植した。
こちらもとても元気に育っている。

種をバラ蒔きした畝から出た苗のうち、優秀そうな苗を選んで移植するやり方は、どうやら大成功だ。
来年からもこのやり方をやろうと思っている。
ただ、こんなに移植苗がうまく育つと思っていなかったので、育てる苗の数が必要量よりかなり多くなってしまった。
それでも、ディルの花は大好きなので来年の花が咲く時期がとても楽しみだ。


さて、フェンネルの茎元は大好きな食材だ。
こちらは今日収穫した株元。
この時期になって、株元も膨らんで大きなものが採れ始めた。
こちらが、フェンネルの畝。
茎元収穫目的で今年3月と9月に種をまいて育てているフェンネルの畝。
これだけの数の苗を育てたのは初めてだ。
花が咲いているのは、3月に種を蒔いた苗だ。
今年9月に種を蒔いた苗は順調に育ち、先月から少しづつ茎元を収穫できている。
1ヶ月前からこんな感じで、茎元には土寄せをしている。
フェンネルの茎元に土をかけるのを『軟白処置』と言う。
茎元が成長とともに硬くなるのや、黄色く変色するのを予防するという意味からついた名だろう。
で、横から見ると白い株元が見えないくらいに軟白処置をしている。

若い茎元は生で細くスライスすると独特の香りと味が最高なのだが、この『軟白処置』により茎元が大きくなっても極力同じような食感で食べようと思っているのだ。
9月に種まきした苗では、一株から1個しか採れないので貴重なのだが、まだ20本くらい残っているので、しばらく週に2回ほどの収穫が続けられそうだ。


ところで、モロヘイヤは力強い野菜で、今年も夏野菜が弱る8〜9月にもしっかり茂り、思う存分収穫できた。
こちらは9月初めの写真。
4〜5本の苗が大きく成長していた。
そして寒くなったこの時期には、鞘だけが枯れた枝に付いていた。
よく見ると、種が弾けて出ている鞘もある。
間違いなく収穫適期だ。
細い鞘に1列に並んだ多くの種は、鞘が開くとともに次々飛び出している。

モロヘイヤは、この時期の苗元を見ると、野菜というより木のようになっている。
そんなモロヘイヤの苗を、今日は片付けた。
ついでに、いつもの習慣で20本ちかい鞘を収穫して帰った。
種は沢山要らないので、2〜3本の鞘を持ち帰れば十分なのだろうが。。
タッパーに入れて持ち帰ったが、もう弾けた種が幾つか見えてきた。
これらの種は鞘ごと封筒に入れて保存した。
うまくいった今年と同じように、来年も4月の後半にこの種をプランターに蒔いて、その中で育ちの良い苗を数本選んで畝に移植することにしよう。

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