2019年6月3日月曜日

サツマイモの伸びた蔓から挿し穂を採り、ニンニクを育てていた畝に植え付け。今年のデストロイヤー、収穫は順調だが、もう傷んだ芋が出てきた!

今年のデストロイヤーはまだ全体の1/3くらいの収穫が終わったところだ。
これまでの収穫状況はまずまず順調なようだ。
こちらは、じっとこちらを見ながら何かを哀願しているようなデストロイヤー。
そう、今年も7月初めにはデストロイヤー賞の受賞式がある。
今頃から少しづつ、候補者がノミネートされていくのだ。
順調な収穫といっても大きさ的にはまだ12cm止まり。
例年のように14cm以上の大きな芋はこれから収穫出来ると思われる。

ところで、まだ梅雨は始まっていないというのに今年収穫した芋の中には、もう傷み始めたものがいくつもあった。
例年は6月中旬頃からこんな芋がちらほら見え始めるのだが。。
だから収穫した芋をこんな感じで容器に重ねっぱなしにしておくと大変なことになる。
もし、下の方に腐れた芋があったら、その周囲の芋に全て腐れが広がるのだ。

そこで、収穫した芋は、腐れていないか1個1個確かめた上で、新聞紙の上で一旦乾かして貯蔵するようにしている。
乾かす時に芋を洗って土を完全に落としておいた方が後で腐れにくいようだ。
とにかく、これから1ヶ月間まだまだデストロイヤーの収穫は続いていくので、その保存には気を使っていこう。
特に7月以降は芋が腐れやすいので、私が麻薬犬のように鼻を効かせて、そんな芋の早期発見をすることになるのだ。

さて、料理においしく、体にもいいニンニクは今年も満足な収穫状況で、今はこんな感じで乾燥中だ。
こちらは窓辺で乾燥中のニンニク。
その他ネットに吊るしたりして、我が家で1年間使うには十分量を乾燥中だ。

そんなニンニクを収穫した畝に、次に育てる野菜を考えていた。
去年は同じような状況の畝に遅めに育ってきたイタリアントマトの苗をたくさん植えたのだが、結局管理不行き届きでわずかしか収穫できないまま苗を枯らしてしまった。

今年はトマトや、ナス、ピーマンなどの苗は今のところ順調に育ち、もうすぐ収穫も出来そうで、これ以上も苗を育てる必要はない。
ということで、今週末からは梅雨入りしそうな感じなので、サツマイモの挿し穂の植え付けをやってみた。
挿し穂の植え付けと言っても、挿し穂苗を買ってきたわけではなく、以前挿し穂した土嚢袋の苗が順調に伸びているので、そこから挿し穂用に切り取ったのだ。
このくらいの大きさの苗からは1本の挿し穂が取れる。
十分根付いているので、下の方の一芽を残していたらすぐまた伸びる。

我が家のサツマイモ栽培はここ数年モグラ被害がない土嚢袋での栽培が主体で、袋をひっくり返して出てくる芋を見るときは感激なのだが、畝で育てたサツマイモを掘り出すのも楽しい。

ということで、下の写真がニンニクの収穫を終えた畝にサツマイモの挿し穂を植え付けたところ。
ニンニクの畝ではとても小さな植え穴で苗を育てていたので、雑草がはびこっていない。
だから、その畝はマルチをそのままの状態で次の野菜のために使えるのだ。
挿し穂するスペースはまだ十分に残っているので、近いうちにもう一回くらい土嚢袋から挿し穂苗を切り取り植え付けようと思っている。
畝で育てるサツマイモはモグラにやられなければ豊作。
モグラにやられたら壊滅状態になる。
今年はどっちになるだろうか?
今年畝で育てるサツマイモ、モグラにやられず楽しい芋掘りができると嬉しい。

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