2019年6月5日水曜日

宇宙芋(エアーポテト)の種芋の植え付け。食用の里芋を種芋として追加植え付け。

先日、その花や葉を煎じて飲んだビロードモウズイカは、菜園の端の方に自生しているのだが、あっという間に高さが2mほどになった。
横の方に姿が見え始めていた花芽もどんどん伸びている。
このビロードモウズイカ、とにかくとても力強い植物だ。


さて、3日前にゲットした宇宙芋(エアーポテト)の種芋の植え付けをした。
宇宙芋とは、まるで隕石のような巨大なムカゴがたくさんとれるヤマノイモ科の植物。
9個あった種芋を、第1菜園に7個、第2菜園に2個、初めて育てる野菜なので目がよく届く第1菜園中心に、ともにエンドウ豆を育てた畝に植え付けた。
根と芽は同じ場所から出ているが、その伸びる方向はやはり違う。

第1菜園では、10日前まではエンドウ豆を育てていた畝では、こんな感じでまだ枯れた苗が茂っていた。
枯れたエンドウ豆の苗を片付け、この畝に宇宙芋の種芋を植えた。

どの方向に植えても心配なさそうだったが、一応種芋から出ていた根が下向き、芽が上向きになるように芋を置いた。
種芋は6cmくらいの土で覆った。
畝の真ん中に7個の種芋を植えていった。
こちらが種芋を植え終わったところ。
第1菜園は仕事場の側にあるので苗の成長が良く観察できるはずだ。
このノリ網に、ぶらり、ぶらりと宇宙芋がぶら下がってくる日が楽しみだ。

この宇宙芋、どんな風に育つのかまだ分からないのだが、調べたところではあまり枝分かれせずまっすぐ3mほど伸びていくとのこと。
今は1m50cmくらいの高さのノリ網で囲った形になっているので、そこまではまっすぐ上に伸びそうだが、その後は場合によっては真ん中に更に高い竹支柱を立てた方がいいのかもしれない。
すぐ近くには、ツクネ芋の畝もあるので、同じヤマノイモ科の野菜として、苗の成長具合を比較できそうだ。
こちらは順調に育っているツクネ芋の畝。

残り2個の小さめの種芋は第2菜園でエンドウ豆を育てていた竹支柱を交差させている畝に植えてみた。
宇宙芋以外に、ここにはエンドウ豆を片付けた後、つる植物の種を蒔いている。
竹支柱の高さがあるので、宇宙芋はうまく育つかもしれない。
こんな感じに50cm間隔で2個の種芋を植えた。

この宇宙芋が収穫が出来始めるのは10月以降のようだが、初めて育てる芋なので、これからどんな風に育つのかとても楽しみだ。


ところで、宇宙芋と同時にゲットした里芋(赤芽大吉)6個は、第2菜園の畝で芽が出なかったところに順方向に植え付けた。
こんな感じも芽が出ていなかったところに、食用の芋を種芋として植え付けた。
この6個の芋、食用とは言え立派な芋なので、しっかりした苗に育つだろうと期待している。
ただ、これらの芋には芽が出るサインが全くないので、ゆっくり芽出しを待つことにしよう。
ここ2年、何とか食べる分は収穫できても、大きさや、一株からの収穫量など満足とは言えなかった里芋には、今年こそはと期待しているのだ。

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