2019年6月6日木曜日

ズッキーニ爆発が始まる。で、我が家のズッキーニたちを紹介。

この時期の、畑の変化は日々凄まじいのだが、先日収穫が始まったばかりのズッキーニには特に驚かされる。
ズッキーニの爆発的収穫が、ついに始まったのだ。
こちらは今日の収穫
左側から相変わらずの収穫量の黄緑ズッキーニ。
そして花ズッキーニの実、緑、うす緑、白、そしてUFO型が並んでいる。

5月の終わりに収穫できていたのは、ほとんどが黄緑ズッキーニだったが、この時期になると他の種類のズッキーニも揃ってきた。
育っているのは、収穫しやすいように3列を1箇所にまとめ、雑草が生えないようにマルチを敷き詰めた畝だ。
3列の畝は、茎葉で埋め尽くされてもう隙間がほとんど見えない。
大量の収穫でも、この場所だけで済むと効率的だ。

今日は、そんな我が家のズッキーニたちを紹介しよう。
こちらが黄緑ズッキーニ
我が家でのズッキーニのでき始めは5月下旬。
まず黄緑ズッキーニの収穫が始まる。
株は中間サイズだが、葉の間から次々にやや長めのズッキーニができる。
葉は硬めでギザギザは強い方だ。
黄緑ズッキーニに形は、この写真のように細長い。

こちらは緑ズッキーニ
黄緑ズッキーニとほぼ同じ時期から収穫が始まる。
梅雨が始まると、風の強い日に根元から折れることが多い。
株は大きめで、葉の大きさも最も大きくなる。
緑ズッキーニにもいくつかのタイプがあるようだが、我が家で育っているのはずんぐり棍棒型だ。

こちらは白ズッキーニ
今の時期は他のズッキーニと同じように株の中心に実をつける。
そして、他のズッキーニが弱った頃、横に広がった蔓に実をつける。
株はカボチャのように横広がりに四方に広がる。
葉もギザギザが少なく柔らかで、通常のカボチャの葉によく似ている。
我が家ではずんぐりタイプの実とくびれ型の実が育つ苗がある。
こちらはくびれ型の白ズッキーニ。
ちなみにずんぐりタイプはこんな感じ。

そして、こちらはうす緑ズッキーニ
緑ズッキーニと白ズッキーニの中間的な感じの株だ。
うす緑ズッキーニの葉には白い斑点ができる。
株はまずまず大きく育ち、成る実の形は緑ズッキーニとほぼ同じ棍棒型。
採り忘れた時には、この形のまま巨大になるズッキーニだ。

こちらは、実の形がユニークなUFO型ズッキーニ
UFO型ズッキーニの葉は白ズッキーニに似て柔らかい。
我が家では人気がないので、今年もプレゼント用に1株のみ育てている。
ユニークな形は見て楽しいのだが、人気がない理由は料理するのに少し面倒なようだ。

そしてこちらは花ズッキーニ
こちらも白ズッキーニに似て葉は若干柔らかく、蔓で横広がりになる。
そして出来るのが細くて長めの実なので、用心しないと畝間を歩く時に潰してしまう。
花ズッキーニと言っても、家人とタイミングが合わなければ花を収穫することはない。
イタリアでは雄花の方が人気があるそうだ。
もちろん、実の方も全く問題なく食べれる。
実にはこんな感じでシマシマ模様が入る細め。

そしてこちらは本当はズッキーニの仲間ではなく、ヒョウタンの仲間なのだが、同じ畝で育てている長いズッキーニ
イタリアのシチリア地方の特産だが、我が家の畑でもよく育つ。
今は10cmくらいの実だが、これが1m以上に成長するのだ。
ヒョウタンと同じく7月、8月が収穫の中心になる。

この時期のズッキーニは1日で5cm以上、どうかすると10cm近く大きくなる。
大きくなった実も比較的柔らかくて美味しいのだが、さすがに30cmになったズッキーニは食べる気がしない。
だから、ここ2週間だけはできるだけ毎日収穫しなくてはいけないのだ。

ただそんな勢いづいているズッキーニも雨には弱い。
梅雨の長雨が続くと、苗が弱って株元から腐れてしまう株が続出するのだ。
少しでもその予防に、下の方の葉は実を収穫する時に一緒に刈り取って、風通しを良くしている。
刈り取った葉は畝のまわりにこんな感じで投げ捨てている。

爆発的収穫が始まったズッキーニだが、恐らくお裾分けが出来るのはこの2〜3週間だろう。
で、今の時期だけは自慢げに我が家のズッキーニをいろいろな方にお裾分けするのだ。

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