2020年1月20日月曜日

晩白柚で今年一軒目のメジロ君の家を作った。保存中の宇宙芋で最初に腐り始める箇所はへその部分。

こちらは昨夜作ったメジロ君の家
今年はまずまずの大きさの晩白柚が採れているので、メジロ君の家も大きい。
こちらのは、中身を出す前の出す晩白柚。
切り取るドア部分をマジックでマッピングしている。
この晩白柚は前回よりかなり甘くなっていた。

以前はよくこのメジロ君の家に竹を突き刺してバルコニーを設置した。
下は数年前の写真。
確かに、数羽のメジロ君はこのバルコニーで遊び、家の中に入る様は見ていても楽しい。
ただ、このバルコニーを設置するとメジロ君よりヒヨドリがよく遊びに来るのだ。
ヒヨドリがよく遊びに来るとこんな感じだ。

ということで、今年はバルコニーを取り付けなかったメジロ君の家。
その家は今日のうちに予定通り仕事場の窓の外に設置終了した。
晩白柚で出来た家の中には香りが強い熟れ過ぎたミカンが入っている。
家から飛び出す竹製のランダは作っていないのでメジロ君しか家には入れないはずだ。
今年は窓辺の晩白柚の家で遊んでくれるメジロ君の姿を久しぶりに見たいものだ。
こちらは数年前、晩白柚の家の外で遊ぶメジロ君。

メジロ君が我が家に遊びに来るのは梅の花が満開になる頃
今は小梅が5分咲きで、大梅の花が満開になるにはまだ半月はかかりそう。
それでも、まずは家を作ってかわいい来客を待つのだ。


さて、硬くて隕石のように丈夫に見える宇宙芋は保存中簡単には腐れないだろうと思っていた
ところが宇宙芋が茎とつながっていた部分、そこがへそのように引っ込んでいるのだが、腐り始めるのはその部分からだ。
腐り始めるとそこは、白い液や透明な液を出すようになる。
へそ以外のところから腐り始めた芋はまだ1個もない。
そんな腐り初めの芋を切ってみると、間違いなくへその部分から全体へ腐れが広がっていくようだ。
全て腐れはへその部分から始まっているのが分かる。
この宇宙芋、何度か食べてみたのだが、今のところ煮物では里芋とデストロイヤーの中間的食感で、少なくてもそれらを超える美味しさはない。
宇宙芋は皮をむくと短時間で茶色く変色してくる。
で、料理までの時間に切った芋は水に浸けている。

切った印象では宇宙芋はとてもネバネバして、ツクネ芋と同じようにスリスリしても食べれそう。
色がすぐ茶変してくるのもツクネ芋そっくりだ。
ただ、1個1個が小さくて、とてもすりおろす気にはならない。

こんな宇宙芋、初収穫ではまずまずの収穫量があったのだが、今年は去年より大きな種芋を去年より多く植えて、大きな宇宙芋をたくさん収穫しようと思っていたのだが、料理担当の家人はあまり乗り気ではないようだ
種芋にする芋以外は出来るだけ早めに消費しようと思っている。
今は寒さで芋が傷まないように、新聞でくるんで冷蔵庫の上に置いている
今のところ家人に、ツクネ芋やデストロイヤーのような評価は得ていないのが残念だ。
去年は芽や根が出た種芋をゲットして植え付けたのだが、果たして今保存している芋が植え付けの時期どんな風になっているかも楽しみだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿