2020年1月15日水曜日

デストロイヤーの最終収穫。今季のデストロイヤー栽培を振り返ってみよう。

今日はかなり冷え込んだが、アオサギシラサギも午後の日差しの中で首をすぼめて休息中。
私の姿に気づいてアオサギは飛んで行ってしまった。
気持ちよさそうに休んでいたところを邪魔して悪かった。
野鳥の姿が目立ってくるこの時期、田んぼにはトビが舞い降りていた。
カエルなどの小動物を見つけていたに違いない。


さて、今日はデストロイヤーの全収穫をした。
収穫量は予想より多かった。
しかし、こんな感じで少し傷んだり病気しているものが多かった
こんな芋はすぐ腐れ始めることが多いので、食べる優先順位が早くなる。
また、僅かではあったが一部に明らかに腐れが入り始めた芋もあった。
こちらは腐れが入ったり、色が悪くてシマミミズの餌になった芋。
やはりデストロイヤーは12月に収穫を終えるのがベストのようだ。

とにかく、今季の秋作のデストロイヤーは大豊作だったので、うまくいった理由などを振り返っておこう
うまくいった一番の理由は暑い8月の後半に木陰で芽出しさせた芋を9月中旬になって畝に植えたこと
大きな木の下で風通しもいいところに種芋を置いていった。
ここでは、恐らく8月の日中の気温は畝より5度くらい低い感じだった。
そして種芋は、少しでも温度が上がらないように、少し厚めに土を被せておいた。
これもよかったのではなかろうか?
そして9月の中旬に、芽が出た種芋を掘り返して畝に移植していった。
種芋は腐れることなく、芽出し率はほぼ100%だった。
種芋はこんな感じで植えていった。
9月の終わりにはこんな感じだった。
そして、今年比較的大きな芋がたくさん採れたもう一つの理由は、11月に霜が降りなかったこと
こちらは11月中旬のメインの畝。
この後も12月に入るまで、茎葉は青々としていた。
茎葉が枯れなかったので、初収穫は12月に入ってから。
12月1日の初収穫では、最初から比較的大きな芋が採れた。
こんな15㎝くらいの芋を筆頭に、12cmくらいの大きな芋がゴロゴロ採れて感激だった。
そして、12月の後半にはお裾分けもたくさんしていたが置き場所に困るくらいの収穫があった。
この時期の芋がたくさん残っていたから、最終収穫が1月のこの時期にずれ込んだのだ。

天気だけはどうしようもないが、今年の秋ジャガも同じような方法で育てようと思っている。

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