2021年2月24日水曜日

今年のスペインキャベツのトウ立ち菜は一部種採り予定。レタス類、なぜか育てる畝によってアブラムシの付き方が全く違う。

 こちらはほとんど巻かないスペイン産のキャベツ『ASA DE CANTARO』

軸が太めで葉脈もしっかりして、見た目がきれいな葉だ。
7年前に種をゲットして育て始め、最近は2年に1回くらい種採りをしていた。

最初はこの写真の程度に近い状態のものが多かった。
最近では以前よりまして巻かない程度が増してきた感がある。
葉は硬めでしっかりした味だが、日本のキャベツのように生では食べれなかった。
それでも炒め物には合うので葉野菜が少ない時には重宝した。
今は葉の収穫時期が終わり花芽の収穫を少しやっているのだが、今年は収穫出来る他の花芽が多くスペインキャベツの花芽の出番は僅か。
また、よく見るとブロッコリーと区別できない花蕾や葉の株もある。
こんな株はトウ立ち菜の収穫と共に株を引き抜き片付けた。
こちらはブロッコリーの側花蕾、どう見てもそっくりだ。
もしかしたら、スペインキャベツも交雑でブロッコリーに近づいているのかもしれない。
ただ、今年の秋に蒔く種は種採りをして3年目になる。
種はまだたくさんあるが、今後芽出しがうまくいくか不安だ。

そこで、よりスペインキャベツらしく見える株だけを種採り用に残そうと思っている。
種採りにはこの花蕾を使おう。


さて、この時期トウ立ち菜の収穫が凄いのだが、収穫が遅れていたレタス類の収穫も一気に増えてきた
トウ立ち菜の料理は家人がやってくれるが、私の朝食で食べるレタスは自分で準備している。
そんな準備には野菜の回転水切り器が役に立っている。
ただ、その野菜にアブラムシが付いていると洗い流すのに時間がかかる。
こちらはアブラムシの付きが多いミックスレタス
レタスの種類によるが、つるりとした葉は柔らかくて美味しい。
この写真ではアブラムシは見えないが、根に近いところにはたくさん居る。
アブラムシの多さは不織布トンネルが破れていることにも関係がある?
確かにミックスレタスを育てている不織布トンネルではどんどん破れが広がっている。

一方、こちらの韓国レタス(チマサンチュ)には今のところ全くアブラムシがいない。
こちらの方が種まき時期が遅かった。
食感は、他のレタスより若干シャキシャキ感が強くロメインレタスに近い。
このチマサンチュを育てている不織布トンネルはほとんど破れていない。

アブラムシが付く付かないが、種まきの時期に関係したのか、不織布トンネルの状態なのか、レタスの種類によるものなのか、今のところ分からない。
ただ、アブラムシが少々付いていても、私が精魂込めて育てた野菜なので、頑張って消費しているところだ。

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