2021年2月10日水曜日

今日は晩白柚などのミカン類の剪定。6年前の剪定後の写真とも比較。

今日もいい天気で一昨日のレモンに続いて、かなりのミカン類の木を剪定した。

 こちらは、今年復活して嬉しかった晩白柚の木。

昨年この木にかかっていた小梅と梅木を剪定したもが良かった。
来年はもっといい実が出来るように高い枝と日影になりそうな枝を剪定した。
私が見るとかなりすっきりしたのが分るのだが、写真では分かりにくい?

私なりに木のことを一生懸命考えて剪定しているので、どういう剪定をしたか詳しく紹介しようと思ったが、どう見ても写真では私自身剪定前後の変化が分らない。

丁度6年前の剪定後の写真があったので、こちらの方が変化が見れて楽しいので紹介しておこう。

こちらが晩白柚の6年前剪定した後の写真。
6年前はこんなにスマートだったのだ。

で、今日剪定した他のミカンの木は、説明抜きで剪定前後の写真と6年前の写真を並べてみた。
剪定は、基本的には高い枝と低すぎる枝、弱って枯れた枝、そして幹に近い日陰になりやすい枝を落としている。

こちらは、今年まずまずの収穫だった伊予柑

剪定前
剪定後
こちらが6年前の姿。
最近多くの実が収穫出来る立派な木に成長したのが分る。

こちらは半分以上は猿にやられた温州みかん。
枝を折られる被害がなかったのはせめてもの救い。
剪定前
剪定後
こちらが6年前、この頃も猿が収穫だけでなく剪定も手伝ってくれていた?

こちらは八朔
若干弱った感じがしたので、先日近くに枝を伸ばしていた小梅をしっかり剪定した。
剪定前
剪定後
こちらが6年前、木が占める面積がかなり違う。
木は小さくても葉は今より元気そうだ。

こちらは、今年猿被害でほとんど口に入らなかったポンカン
剪定前

剪定後
6年前には、このポンカンに木から収穫は出来ていなかったので、その当時の写真は残っていなかった。


というようなことで、今回の剪定前後の写真の変化より、6年前の写真との比較が面白かった。
どの木も間違いなく大きく成長しているので、うまく管理をすれば以前より更に多くの収穫が出来るようになるはずだ。

猿被害に関しては、これまでいくつかの方法を採ってきたが労多い割に効果が少なかった。
これまでやってきたことは
1)クサイ臭いでの対応(窒素肥料に石灰を加えると、アンモニアが発生して、熱と悪臭が漂うことを利用)
2)ネバネバな両面テープでの対応だ。
木の幹に巻いたり、ミカンそのものの一部に付けたりした。
以前幹に巻いた両面テープ。
こちらは温州ミカンの表面に付けた両面テープ。
それで、ここ2年は何もしなかったが、今年は新しい秘策がある
うまくいくかどうかは分からないが、その時期が来たらこのブログで紹介するつもりだ。

とにかく、今年も色々なミカンが元気に育ってくれて、この秋から来年のこの時期まで大いに楽しませてくれることを望んでいる。

今日の剪定が少しでもそんな役に立てればうれしい。

そして剪定後の管理としては、幹周りの掃除(ネキリムシ予防)、カイガラムシ予防のマシン油散布、そして根元への肥料やりが待っている。

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