2021年4月14日水曜日

宇宙芋の種芋の植え付け第1陣は第1菜園。

 今年の宇宙芋の種芋の植え付けは、昨年より少し遅くなった。

その理由は今年1月の寒さだろう。

一部の芋は腐れ、芋は予定したほど口に入らずに終わったし、残した芋の芽出しも昨年よりかなり遅くなった。

それでも、この時期になるとさすがに多くの種芋から芽が出ている。

今日は、そんな種芋で芽が大きく伸びたものから6個を選んで第1菜園の畝に植え付けることにした。

こちらが今日の植え付け用に選んだ6個の種芋。

第1菜園では昨年と全く同じ場所に、種芋を植えることにしていた。

昨年ここにはとても大きな芋を4個植えていたのだが、収穫出来た芋は種芋より小さなものばかりで、数も予想より少なかった

そこで、今年は土づくりから少し頑張って昨年と芋の出来を比較してみようと思った。

まずはその場所の土を1m近く掘り起こした。
2月初旬のことだ。
掘り起こしてみると、予想通り上層の20cmほどはまずまずの土だったが、その下の方は硬い粘土質で空気が全く入っていない悪い状態の土だった。
まずは穴の深いところに野菜カスなどの有機物を入れた。

その上の米ぬかをたっぷりかけた。

米ぬかは近くの精米所から無料で手に入った。
さらにその上に、我が家特製のミミズ堆肥を入れ、石灰も少し加えた。

そして、それらの上に掘り起こした土を掛けておいた。

そんな状態から2カ月以上が経った。
果たして、硬かった土が私がイメージする微生物リッチな豊かな土に変身できただろうか?

真ん中が宇宙芋の植え付け予定地。
周囲の畝も2か月前からは様変わりした。

去年はこの場所に4個の大きな芋を植え付けたのだが、今年は少し小さな種芋を植える形になるので、植える種芋は6個にした。

こちらが苗芋6個を植え終わったところ。

土の上に芽が伸びてくるのは5月に入ってからだろう。

その頃には、蔓を沿わせる竹支柱を立てる予定だが、とにかく宇宙芋はウチワのようなきれいな葉が楽しめる苗の成長から芋の収穫、さらに親芋の収穫まで、栽培がとても楽しめる。

第2菜園にも種芋の植え場所を先日確保したので、近いうちに植え付けを予定している。

こちらは第2菜園に植え付けられるのを待っている種芋。
大きな芋は4個のみだが、小さな芋もある程度の数植えようと思っている。

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