僅かな量だが久しぶりにオリーブの実を収穫したので、これまで通り塩漬けにした。まだ収穫出来ているトランペット型ズッキーニ。

この時期になってまだトランペット型ズッキーニが収穫出来ている。

このズッキーニの苗が広がっているのがオリーブの木の下。
下に降りたオリーブの枝葉が一緒に見えている。

オリーブの木の方を見てみると、数は少ないがいい色になった実が見えている。

こちらは今年いい色になってきたオリーブの実。

以前育てていたオリーブの木は５本あったのだが、今は第１菜園にある２本のみ。
果樹園で育てていた３本が台風などで倒れて枯れてしまったのだ。

今第１菜園にはアスコラーナという私が最初に育て始めた木とレッシーノの２本があるのだが、これまで何回も倒れたのだが数年前の台風で倒れた時は大変だった。

数年前の台風で倒れた、手前がレッシーノ、奥がアスコラーナ。

この台風が来る前の年まではこの２本で下の写真くらい収穫出来、美味しい塩漬けが出来ていた。

最初苛性ソーダに浸けた後は食塩水に浸け、１日１回くらいの水換えをした。
最初１週間ほどは水がすぐ茶色く濁ったが、その後濁りがなくなった。

そして、２年前に倒れたオリーブの木は私の力で元通りに出来なかったので、プロの力を借りた。

こうして、復活させた木だが、まだ去年は実を付けなかった。

その成長は早いもので、２年経った今ではまたこんな姿になり、少し実を付けたのだ。

で、今年はまだ僅かな量だが久しぶりに収穫だ。

３９０ｇしかなかったオリーブの実。
それでもこれまで通りの方法で塩漬けを作っていこう。

まずは１％の苛性ソーダ水に漬けて１日アク抜きをした。

今後は色々な濃度の食塩水に漬けながらじっくり待つことになる。

アク抜きの後水を変えているところ。

早く食べたいので、今年も苛性ソーダでのあく抜きをしたが、イタリアの友人は１０％の食塩水だけで１年漬け込むらしい。

たくさん収穫出来るようになったら、そんなやり方も習おうと思っている。