2022年10月6日木曜日

渋柿の収穫&干し柿作り。室外機の邪魔になっているシャガを三の段南の上に移植。コガネクモ。

昨日菜園の仕事中、蜘蛛の巣を引っかけて一緒に落としてしまったコガネグモ
今日はさっそく畑仕事の邪魔にならない所にいつもの様に頭を下にして巣を構えていた。
蜘蛛の巣は後ろの壁で見えないが、コガネグモの巣に特有の隠れ帯(白帯)は見えている。
写真に見えているのは腹側面。
畑の中でなくても餌になる昆虫が網にかかるとといいのだが。。


さて、今年の渋柿は、これまでで一番の出来。
我が家で作る干し柿には、十二分の柿が採れそうだ。

まだ渋柿は青いものが多いが、例年収穫している渋柿は干し柿にするには熟れ過ぎたものが多かったので、今年は少し早めでも少し色付き始めたものは収穫した。

渋柿の木は苗木を植えて何年が経ったか記憶が定かではない。
自分のブログで調べてみたら10年前の5月に写真が載っていた。
手前真ん中に見えるのが、苗木を植えて2〜3年目の渋柿の木。
写真では高さ3m近くになっているようだ。
奥に見えるのは梅で、どの木も元気で緑の洪水だ。
どうやら、我が家の渋柿の木苗木を植えて12~3年目のようだが、これまでは手の届かない高い場所に、数少なく実が成っていた。
嬉しいことに、今年は初めて下の方に降りてきた枝にも実を付け、その数も増えてきた
今日は全体の1/3くらいの収穫だったが、それでも昨年まで収穫してきた渋柿と変わらないくらいの量があった。
そして、何よりだったのは、手の届くところで収穫したので、すべての実がT字型に枝を付けた状態で収穫出来たこと。
こんな感じで枝付きで収穫出来れば、吊るし柿を作る作業も簡単でいい。
去年までの干し柿作りでは、大部分の柿は皮を剥く前に箸で上部に穴を開け、そこに紐を通し、その後皮を剥いた
こちらはまず紐を通したところ。

その後、皮を剥いた。
T字の枝が付いていない柿にはこの方法での紐掛けがベストだった。

今年は、T字の枝付きのお陰で極めて容易にバルコニーに吊るすことができた。
吊るした柿がカビない様に、今年も吊るした柿にはスプレーで焼酎を吹き付けた。

1週後くらいに第2陣の渋柿収穫をしようと思っているのだが、柿が好きでない家人は『誰がこんなに食べるの?』
私は好きな干し柿だが、これ以上作ると確かにお裾分けしても余ってしまうかもしれない。
それでも初めて満足な形で吊るすこと出来たので、もう1回くらいは収穫し、責任をもって消費しようと思っている。


ところで、今日エアコンが作動しなくなり業者の方にチェックしてもらったら、室外機に絡みついた草も一因とのこと。
で、さっそく室外機周辺を掃除した。

そのとき邪魔になっていた多くのシャガの苗を引き抜いた

このまま捨ててしまうのはもったいなかったので、こんな苗を新天地でニンニクを育て始めている三の段南の上の方に移植した。
ここはニンニクを植えた畝のすぐ上になる。
半日陰なので、シャガにはいいのではと思っている。
シャガの苗は果樹園にも大量にあるので、近いうちにもう少し移植するつもりだ。

来年3月の後半から4月にかけて、新天地の三の段南と四の段南の間ではシャガの花をたくさん咲いてくれるのを期待している。
ちなみに、こちらがシャガの花。

0 件のコメント:

コメントを投稿