2017年1月8日日曜日

シマミミズの寿命実験第3弾33ヶ月半目、9匹(生存率22%)で変わらず。久しぶりに「くず湯」を飲んで見た。

葛(クズ、またの名はカズラ)の芋はイノシシの大好物。
我が家の果樹園では、このカズラの芋がたくさん出来ているようで、イノシシが掘り返した跡がいっぱいある。
先日、花壇に増殖していた著莪を果樹園に移植した時にも、掘り起こしたところからいくつもこの芋が出てきた。

このカズラの芋は体にとても良いようだ。
私が小さい時には、何度か葛粉に砂糖を入れた葛湯を飲んだ記憶がある。
漢方薬の風邪薬、「葛根湯」も恐らく、この葛の根を使っている。

昨日の山帰り、高塚地蔵の側の店で「くず粉」が売っていた
懐かしかったし、最近葛の粉を売っている店を見かけたことがなかったので買って帰った。
早速、熱いお湯と蜂蜜を入れて飲んでみた。
思わず、小さい頃の色々な記憶が蘇った。

さて、今年初めてのシマミミズの観察小屋のチェックは、寿命実験第3弾33ヶ月半目
ほとんどが環帯が膨らんだ妊娠ミミズ。
数は9匹(生存率22%)で変わらず
皆元気いっぱいだ。
卵胞もそれなりの数があったし、赤ちゃんミミズもいた。
夏の時期、環境が悪くなって数を減らしたこの観察小屋だが、今の環境は上等なようだ。
餌には、芋類やダイコンの葉などを入れておいた。

一方、こちらは、金子3段ミミズ小屋の最上段
最近与えた野菜が全く減っていない。
通常なら、与えた野菜の間にミミズ堆肥がかなり見えるのだが。
今日はこの小屋の堆肥取りもした。
よく見ると、ミミズ君の姿もちらほら見えるのだが、まだこの小屋でもミミズ君の絶対数が足りないようだ。
夏の暑さで激減した影響がまだ残っているのだ。
実際今日の堆肥取りの際、下段から分別したミミズ君は200匹あまりしかいなかった。
量はいつもより若干少なめ、バケツ1杯半。
それでも環境はいいので、次第に数は回復していくはずだ。

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