2018年11月5日月曜日

ポットに種まきをしたエンドウ豆の植え付け。防風対策は2枚のノリ網に挟み込む方式で。

我が家のバラ、今年も十分楽しませてくれたのだが、11月に花が咲いたなんて記憶がない。
『Queen of Sweden』という品種で、最近は春秋2回花を見せてくれる。
この時期に花が見れたのは嬉しかったし、ちょっとびっくりした。
すぐ側では秋明菊が最後の頑張りを見せている。


さて、エンドウ豆の栽培のポイントは、防風対策、支柱の立て方(蔓の誘引の仕方)、そして雑草対策だと思っている。
今年のエンドウ豆はこの春自家採種した種がとても多かったので、育て方を色々遊んでみようと思っている。

第2菜園で直蒔きしたメインと考えている畝では100%芽が出ている。
こちらは竹支柱をこれまでと違ったやり方で組もうと思っている。
また、第2菜園は広いので別の場所では放任栽培もやってみようと思っている。

第1菜園では先日畝を見回ったが、今年は植え場所はないまま終わるのかと思っていた。
ところが、先日白菜などの野菜がアブラムシ被害が甚大で、全ての野菜の苗を撤去した畝ができた
ここは第1菜園の畝。
コオロギで始まって、最後はアブラムシ。
害虫たちには、参りました。
で、この畝をエンドウ豆のポット苗の植え場所にすることにした。
ポットで種まきしていた苗はかなり伸びていたので、行き場所ができて喜んだに違いない。
こちらは、今日移植したエンドウ豆のポット苗。

まずは害虫の確認のため、マルチを剥いだあと、畝を軽く掘り起こした。
畝を少し掘り起こしながら害虫を探してみると、芋虫とオケラが数匹いた。
彼らは、まだ遊びに来ないモズの餌入れ(鍋)に収まった。
もうこの時期からは害虫はいなくなるのかもしれないが、この畝には数日前まであれだけたくさんのアブラムシがいたので、土の表面を焼却熱消毒することにした。
アスパラガスの苗を、冬の時期熱消毒するために買った簡易ガスバーナー。
これで土の表面近くにいた目に見えないような虫も根絶できたかもしれない。
ちょうど土の上に顔を出してきたヨトウムシはこんな姿になっていた。

これまでのエンドウ豆栽培では、春先に雑草があまりにも元気を出すので引き抜いた時、豆の苗を一緒に引き抜いたりすることもあったので、苗を畝に植えつける前にマルチを掛けた。
そして、ノリ網を張るための鉄パイプを四隅に打ち込んだ。
昨年よりシンプルに育てようと思っているので、今年は竹支柱を使わないことにした。

ちなみに、こちらは去年のエンドウ豆の畝。
こちらは去年の第2菜園のエンドウ豆のメインの畝。
この後、全体が吹き飛ばされないように外側からビニール紐での固定を余儀なくされた。
こちらは去年の第1菜園のエンドウ豆の小さな畝。
これらの畝では、豆は豊作だったが、不織布はボロボロ、支柱は倒れる寸前。
今年はもう少しシンプルに育てたい。

今年は、ノリ網で苗を挟んで強風で倒れるのを予防していこうと考えている。
ただ、この小さな畝にはノリ網が長すぎたので、ちょっと工夫して張った。
こちらはノリ網を貼り終わったところ。
1枚のノリ網で、畝の両端に2枚の網で挟む部分が出来るように張ってみた。
苗はこんな感じで、一つの畝に2列収まっている。
2枚の網を10cmほどの間隔になるように張り、その間に苗を植えた。
手前から絹さや、スナップエンドウ、グリーンピースの順に植えている。

もちろん、ノリ網の高さは1m50cmほどしかないので、それを超えて育つようになったら、苗は下に垂れてくると思われる。
うまく行きそうだったら、この畝には収穫するまで全く手を加えない予定なのだが。。。

ただ、このやり方で、真冬の強風や寒さに耐えれないと判断したら、両側面の外側に急遽不織布を張ることになる。
果たして、この畝がこれからどんな形になっていくのか楽しみにみていくことにしよう。

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