2019年3月10日日曜日

Beetroot、チーマディラーパ、スペインキャベツの種まき後5日目の様子。果樹園で見かける名も知らぬ元気な植物。

先日から山菜採りを始め、果樹園を歩くのも楽しい季節になってきた。
そんな果樹園には見知らぬ植物がたくさん自生していた。
こちらはナスの花を白っぽくしたような花
ナスの花が咲く時期とは違うので、ナスの仲間ではないだろう。
こんな感じに50cmほどの雑草に咲いているのだが、花の種類は分からない。
葉もナスにちょっと似て、イヌホウズキという雑草にも似ているが花の時期が違う。
茎は低木のようにしっかりしている。

こちらは、1mほどスーッと伸びた茎に芽が出始めていた。
バラの木のような棘がいっぱいだ。
葉が伸びてくると、植物の種類も分かるようになるのかもしれないが。

我が家の果樹園には、鳥やイノシシなどが運んでくるいろいろな種で、たくさんの見知らぬ雑草や雑木が現れる。
大きく茂ると大変だし、今すぐ邪魔になるものは抜いているが、山菜採りも楽しいこの時期の果樹園では、否応無しに目に飛び込んでくるこんな草や木も小さいうちは可愛いので眺めて楽しんでいる


さて、このところ夏野菜の種まきが忙しい。
昨日は、5日前(3月4日)に種まきしたBeetrootチーマディラーパスペインキャベツの種まき後の様子をチェックした。

もしかしたら、少し芽を出てかけているかもと思ってチェックしたのだが、Beetrootは予想より芽出しが早かった。

こちらは、窓辺に置いていた巻いたキッチンペーパーに水を吸わせたBeetrootの種。
ちょうどいいくらいに芽(根)を出していた。
一方、温室の中に同じ条件でおいていた種は、ポットに移すには遅くなり過ぎた。
今年初めて温室の中に置いたのだが、これなら種まきして3日後には取り出せそうな感じだ。
根が切れないように取り出すのは大変だ。
それにしてもBeetrootはこんな小さな時から真っ赤な色。
こんな感じでポットに寝かせて軽く土をかけていたのだが、果たしてこの後の成長はどうだろうか?
面倒で、穴を掘って根を差し込むことをしなかった。
根はちゃんと潜ってくれるだろうか?
これらの種を移植したポットビニールトンネルの中に置いておいた
このビニールトンネルの中には、水を入れたペットボトルを10本ほど入れ、夜間や早朝の温度が下がりにくいようにしている。
まだ顔も見えないが、ある程度苗が育ったら、畝に移植する予定だ。
ここに入れているトマトやチコリーなどな苗もとても順調だ。

ところで、種をなくしたと思っていたスペインキャベツの種が冷蔵庫の野菜室から出てきたので、チーマディラーパとともに大きめのビニールポットにバラ蒔きし、やはり5日前に温室の中に置いていた
チーマテディラーパは3年目で、今年は芽出し率が少し落ちるかもしれない。
スペインキャベツは昨年6月に自家採取した種だ。
チーマディラーパの種は3年目でも全く芽出しに問題なかったようだ。
出たばかりの小さな芽がたくさん見えていた。
ある程度大きくなったら小さなポットに移植するつもりだ。
ただ、スペインキャベツの方はまだ全く芽が出ていなかった。
強い種なのであと数日で、芽は出てくると思う。
もう少し様子を見てみよう。

チーマディラーパやスペインキャベツは厳重にモンシロチョウ予防をして育てなければいけないので、ブロッコリーと同じく最終的に防虫ネットの中で育てるのだが、昨年はプランターの中で、多くのチーマディラーパの苗を育て植え付けたので、逆に中途半端な栽培になってしまった。
こちらは、昨年のチーマディラーパの苗で、ここまではうまく育てることができた。
しかし植え付け後、防虫ネットの隙間からモンシロチョウが侵入し被害が甚大だった。
今年のチーマディラーパやスペインキャベツは去年の白菜の苗の時のように、小さな畝で完全密閉方式を取ろうと思っている。
去年9月の白菜の苗に行った完全密閉方式。
防虫ネットのサイドにある鉄パイプも完全に土を被せている。
これなら、土の中のヨトウ虫被害はあっても、モンシロチョウは入れない。

というようなことで、去年失敗したチーマディラーパやスペインキャベツの栽培には、ちょっと気合が入りそうだ。

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