2019年3月5日火曜日

空豆とアーティチョークにニームオイルとトウガラシ焼酎の混合液を噴霧。

こちらは、ついに咲き始めた空豆の花
きれいな豆類の花の中でも、特に好きな花だ。
空豆の花が咲き始めたということは、あと1ヶ月ちょっとで実が収穫できるようになるということ。
これからの時期は、アブラムシとの戦いが本格的になる。

ということで、今日は空豆とアーティチョークに増え始めたアブラムシに対し、対策を講じることにした。
昨年まではニームオイルトウガラシ焼酎をそれどれ単独で噴霧していたが、少しでも効果が大きくなるように、両方を混合して噴霧した。
左がニームオイル、右がトウガラシの焼酎漬け。
我が家の噴霧器はこのサイズ。
4Lの水に両方の液を入れた。
効果が大きくなるのを目的というのは口実で、実は別々に噴霧するのが面倒だったのだ。


こちらは空豆
こんな感じでほとんどすべての苗についていたアブラムシに対して、しっかり噴霧した。
こちらはアブラムシがビッシリの苗の先端。
アブラムシはカメムシに近い昆虫で、柔らかい葉っぱから液を吸っているのだ。
液の力で駆除するというより、洗い流す効果の方が大きいかもしれない。
アブラムシはぼろぼろ落ちた。
苗の先端部分に集団でいるアブラムシは、そこに集中的に噴霧すると、ボロボロ落ちてその下の方の葉には落ちた大量のアブラムシが見える。
生きているか死んだのか分からない、身動きをしないアブラムシがいっぱい。
苗の下の、マルチの上にもたくさんアブラムシが落ちていた。
こうしてみるとアブラムシはとても弱い昆虫のようだ。
彼らは復活しないと信じておこう。


一方、こちらはアーティチョークの葉の裏側についている黒い色のアブラムシ。
この黒い色のアブラムシは緑色のものより噴霧液に対して抵抗力がある。

ただ、このくらいのアブラムシなら、噴霧で何とか効果が出そうだ。
こんなアブラムシでも手で取るとなると至難の技だ。
ところが、このくらいの集団になると噴霧の効果の方は??

また数日して噴霧効果を見に来ようと思っているが、今日の印象では、アーティチョークの方では噴霧効果が少ないようだ。
今日の噴霧でトウガラシ焼酎液は使い切ってしまったが、ニームオイルは希釈して使うのでまだ大量に残っている。
とにかく、アブラムシ被害は深刻なので、ニームオイルの追加噴霧銀色キラキラテープ黄色いバケツの設置も時間があるときにやることにしよう。
5月の初めになったら、カマキリの赤ちゃんも大量に孵化する予定なので、その時期になったら彼らにも活躍してもらおうと思っている。

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