2019年3月12日火曜日

アーティチョーク栽培で発芽法だけは自信を持つことができ始めた。大好きなアーモンドの花が咲き始めた。

こちらはアーモンドの花
昨年より1週間ほど早く、大好きなアーモンドの花が咲き始めた。
桃の仲間なので桜より後に花が咲くと思っていた。
ところが我が家のアーモンドは、ここ数年桜より一歩早く咲き始める。
綺麗な花を見せてくれるだけでも十分なのだが、今年はここ3年間収穫できていない実も収穫できると嬉しい。
3年前にとても弱った木なのだが、少しづつ復活の兆しがあるので楽しみだ。


さて、昨年は花も楽しめ、初めて蕾も食べることができたアーティチョーク
こちらはこの時期一番大きく育っている苗だ。
これくらい大きく育つと、もう蕾が見えてもいいのではと期待する。
昨年のこの時期、いくつもの蕾を見ることができた。
残念ながら、今年はまだ蕾の姿はどこにも見当たらない。

アーティチョークはこれまで、芽出しも育苗もうまくいかない野菜の一つだった。
ところが、昨年から始めた方法で芽出しに関しては飛躍的に成績が良くなった
その方法とは巻きつけたキッチンペーパーに水を吸わせる方法
種は巻きつけたキッチンペーパーの上部1/3にある。
昨年はそんなキッチンペーパーを窓辺に置いた。
この方法では種を水にベッタリ浸けるわけではないので、水オーバーにならず、また乾燥で水不足にもならないのがいいのだろう。
芽出しに関しては、それまでのポットへ直接蒔いていた時の50%くらいの発芽率に比べ、90%くらいあったのだ。


さあ、今年も去年の苗が育たなかったり、この冬に枯れた苗もあったので、そんな場所への苗植えのため、種を蒔く時期がやってきた。

今年は去年使った種の余りがあったので、まずその半分を使ってみた。
この半分の種をキッチンペーパー2枚に巻きつけた。
今年は同じ水吸い法で温室の中に置いてみた。
種を置いたのは3月1日。
10日経ったので、キッチンペーパーを開いて種の状態を見てみた。
30個ほどキッチンペーパーに蒔いた種は、ほぼ100%の芽出し状況だった。

これらの芽が出始めた種はポットに移植して、パオパオトンネルの中に置いた。
右のビニールトンネルに入れたかったが、ここは先客で満員御礼。
隣のパオパオトンネルの収穫終わりの野菜を2本抜いてスペースを作った。
ここで育苗がうまくいったら、今年植え付ける苗は必要以上に用意できそうだ。
1ヶ月もここで育てたら、移植できる苗になるだろうと思われる。

まだまだ自信がないアーティチョーク栽培だが、どうやら発芽法だけは自信を持つことができそうだ。

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