2020年3月6日金曜日

ヤーコンの種芋、芽がしっかり出てきたので植え付け。

ヤーコンは収穫したての頃は表面はサツマイモのような色でつるつるしている。
その頃は切った瞬間、芋は白い色をしてシャキシャキ感があって梨に近い食感、それなりに美味しいがかなり淡白な味だ。
ところが、数か月置いておくと表面がシワシワになるものが増えてきて、切ってみると飴色に変わってくる
飴色に変わったヤーコンは甘くてジューシーで実に美味しい!
取り置きのヤーコンの長期保存はバーミキュライトの中。
近日中に食べるものだけを、台所の隅に置いている。
こんな芋の中でしわが寄ってきたものから順に食べるのだ。
運が悪いと、しわが寄り過ぎて、一部実が腐り始めるものもあるがご愛敬。
とにかく収穫して2~3か月のこの時期が、ヤーコンは最高に美味しいのだ。
こちらは大きな容器でバーミキュライトの中に保存しているヤーコン。
この保存法だと7~8月まで何とか食べれる。
ただその時期になると、甘さはあるがジューシーさが無くなる。


さて、今年もおいしいヤーコンをたくさん作りたい。
ということで、今日は土の中に貯蔵していた種芋を取り出し畝に植え付けだ。
今年の種芋はほとんどを土の中に保存。
予想通り、保存状態は全く問題がなかった。
種芋は収穫したときのままなので数個が一塊になっているのだがも、そのほとんどから白い芽が噴き出し始めていた。
ピンク色に見える部分が種芋。
またよく見ると、種芋の一部から緑色の葉まで見え始めたものもあった。

そんなヤーコンの種芋を植え付けるために準備した畝は若干高めだ。
美味しいヤーコンのことを考えると畝を立てるのにも気合が入る。
そして、取り出した種芋の塊を畝の植え場所に小さな穴を掘って入れてみた
ここ2年マルチを張った後に、大きな植穴をあけてヤーコンを植えていた。
ところが昨年、マルチを張らない第1菜園で1苗育てたものがとてもいい育ちだった。
ヤーコンは極端な乾燥や強風には弱いが雑草には負けない。
そこで、今年は第2菜園にあるメインの畝ではマルチなしで育てることにした。
種芋に土を掛けて、今日の第2菜園の作業は終了。

第1菜園では、一足先に育てる場所に種芋を置いて、土や雑草などを被せておいた。
ここは、去年1塊の種芋から多くの収穫が出来た場所。
今年は3塊の種芋を、早くから埋めておいた。
恐らく土の下では多くの芽が噴き出し始めているだろう
まだ芽の姿は見えないが、今日は上部に保温用に掛けていた土や草を外した。
恐らくこの場所では、去年同様元気な苗が育つと思っている。

ところで、最近は秋だけでなく7月にも台風が来る。
ヤーコンを育てるとき気を付けなくてはいけないのは、真夏の極端な水不足強風だ。
水やりは、葉の状態を見てやろうと思っているが、背が高くなった苗を強風で倒れないようにする紐固定は、例年は9月におこなっていたが、今年は少し早く6月頃にやっておこうと思っている。
今年のヤーコン栽培では、しばらくご無沙汰になっている30cm以上の大きさの芋収穫を目標に置いている。

0 件のコメント:

コメントを投稿