2020年10月1日木曜日

トランペット型ズッキーニ(カボチャ)の種採りは成功。

こちらは、昨日収穫したトランペット型ズッキーニ(カボチャ)の種と、まだ種袋に少し残っている種。
左側の種は種袋に残っている種で、右側が昨日収穫した種。
種の状態は自家採取したものの方が圧倒的にいいように見える。

今年初めて育てて、長い期間収穫が続いたトランペット型ズッキーニ(カボチャ)。
秋冬野菜の畝づくりなどで、かなりの苗を片付けて畑に残っている実は僅か。
こちらは2個残った成熟した実の中で大きい方。
こちらは、小さ目の成熟した実と、実の太った部分が腐れて無くなっている実。
一部だけが残った実もたくさん収穫し消費したが、左側の実は収穫しないで良さそう。
このトランペット型ズッキーニ(カボチャ)、種を植えて苗が育ち始めた株元は、先日デストロイヤーの畝を作るときに全て片付けた
それでも、広がった蔓から根が出て、蔓苗の先に栄養を与えているようだ。
トランペット型ズッキーニの生命力には感服する。

そして、こんな苗を見てみるとまだズッキーニとして食べれる若い実が成っているのだ。
この時期にこの実を収穫するかどうかは迷ってしまう。


トランペット型ズッキーニ時期が経つとカボチャとして収穫出来る、というか完全にカボチャになる
だから、カボチャとして収穫したものはトランペット型カボチャと呼ぶことにする。
そんなカボチャから種採りをしたかったのだが、このカボチャは先端が膨らんだところに種が出来る。
だが、種採りが出来そうな実を食べる前に、どうしても先端が腐った不完全な形のものから食べていっていたので、実の収穫はかなり前から出来ていたのだが、種採りがなかなかできなかった
収穫した実は日陰に置いて保存しているが、まだ腐れ始めたものはごく僅か。
ほとんどの実が冬の時期までは食べれそうだ。
しっかり茶色い物は評判がいいが、やや若い薄い色のものは評判がイマイチ。

ズッキーニの時期には左程人気が出なかったこのトランペット型だが、カボチャに変身すると、スープなどでなかなかの評判で、評価が上がってきた。
もう一つ良い点は、他のカボチャより遅いこの時期まで収穫出来ること。
ラッパ型のチューブの部分は細いものが多いがこれはかなり太い。
しかし、こんなチューブ部分には種は入っていない。


早く種採りをやってみたかったので、1週間前に完全型の実で先端のふくらみのところから腐れ始めた大きめの実が1個あったので、種を取り出してみることにした。
腐れ始めたが、実の色は薄茶色で完熟度が足りない?
切った時に、スカスカの種と実が詰まった種があったので、何とか使える種が収穫できるのではと思った。

しかし、採れた種は、一見詰まっているように見えても貧弱
こんな種ではとても使う気になれない。
大きくてもやはり薄い色の実は種採りには向かないようだ。


そして、昨日完熟度が高そうな茶色くなった実の1個に、腐れ始めのサインが出ていたので切ってみた。
切ってみると、とてもいい感じ

試しにこれらの種を水に浮かべてみると
ほとんどの種が浮いてきた。
キュウリの種は充実したものが水に沈む。
ズッキーニの種は、出来のいい種も水に浮く。
このトランペット型の種も出来が良くても水に浮くようだ。
昨日乾かし始めた種は、どう見ても文句なしに立派な種たちだ。

ということで、十分茶色くなった実から収穫すれば、問題なくトランペット型ズッキーニ(カボチャ)の種は収穫出来ることが分かった。

最初の写真のようにこの春使った種袋には、まだ種が残っているが、種採りがうまくいくことが分かったし、その種が種袋の種より上等そうなので、トランペット型ズッキーニだけでなく、トランペット型カボチャもしばらく我が家のカボチャの中の一員として定着しそうだ。

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