2020年10月24日土曜日

昨年のヒヨドリ被害を含めこれまで失敗が多かったエンドウ栽培、今年はうまくいくだろうか?

こちらが今日種まきが終わった今年のエンドウ栽培の畝

今年も絹さや、スナップエンドウ、グリーンピースの3種類を育てる予定だ。

今年はエンドウ栽培を始める前に、これまでの経験での失敗を整理してみた。

・雑草がはびこり、雑草を抜くときに苗が一緒に抜けた(マルチを使わないで育てた時)。

・冬の強風や雪で痛めつけられた(この後不織布で風予防をした年が2年続いた)。

・高い竹支柱を使うと高いところで成った実は収穫しにくかった。

・ヒヨドリ被害に逢った(昨年は特に悲惨だった)。

・絹さやと、グリーンピースと、スナップエンドウを同じ畝に植えたら、お互いが干渉しあって収穫しにくかった。


昨年の栽培を思い起こすと、メインの畝では途中まで非常にうまくいった。

こちらは昨年のこの時期に用意していたエンドウ豆のメインの畝。
打ち込みに若干時間がかかる準備だ。
また、支柱の高いところまで蔓が伸びると収穫がしにくかった。

ただ、収穫の時期になってヒヨドリ被害が非常に多くて参った。

竹支柱の上半分に伸びていた苗は、豆も含めヒヨドリにしっかり食べられてしまった。
一方、予備に育てた第1菜園の小さな畝では、それなりの収穫をすることが出来た。
ここは狭いだけでなく、使った竹支柱も背が低い枝付きタイプだった。
ピンク色の花は大きな絹さやで、今年の絹さやも同じ種で育てる予定だ。

こんな経験を踏まえ、今年はもう少し上手なエンドウ豆の栽培をしてみたいと思っている。

まず、畝の中心に挿す枝付きの竹を支柱として確保した。

枝付き支柱で苗がしっかり固定されたら、冬の強風にも耐えれると考えた。
こちらは細い真竹を選んで切り出しているところ。


こちらが1週間ほど前の準備中の畝だが、3種類のエンドウ豆を別々の畝に育てることにした。

まず、こちらは絹さや(奥)とスナップエンドウ(手前)の畝が出来上がったところ。
種は30cm間隔で2列に蒔いた。
枝付き支柱は背が届く高さに切りそろえている。
さらに、右側の畝にはグリーンピースの種を蒔き、予定通り支柱も立て、エンドウ豆の畝の準備が全て終わったのが最初の写真。

また、今回は畝間をズッキーニを育てた時のように、完全に黒マルチを敷き詰めて雑草被害が起きないようにしているつもりだ。


今回の畝では苗が成長し実を付け始めて、もしその頃にヒヨドリ被害が出始めたらその時点で上に防鳥ネットを掛けようと思っている。
支柱を低めのところに切りそろえているので防鳥ネットを上にかけるのは容易だと思っている。

今年のエンドウ豆は去年以上にうまく育てれると信じているのだが、果たしてどんな結果になるだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿