2020年10月20日火曜日

これまでアーティチョークをうまく育てられなかった最大の原因は植え場所。今年はメインの植え場所を入れ替える予定だ。

アーティチョークは株分けが、去年うまくいったので今年も近日中におこなおうと思っているのだが、その前に今分散して育っている苗のチェックだ。
かなり前から栽培しているアーティチョークだが、これまで満足できる栽培状況にならなかった原因の一つは栽培場所にあったようだ。
今年はこれまでで最高の収穫を楽しめた。
しかし、そんな収穫収穫出来た場所はほとんどがメインの場所ではなかった。


アーティチョークの苗は広い場所を取り、葉に付いたトゲのため育てる場所は畑の端の方がいいと聞いていた。
そこで、これまで広い場所が取れる第2菜園の端の方にメインの植え場所として区画A,区画Bという直角に交わるエリアを決め、数年間同じ場所に苗を作り続けていた。
ここが区画A。
そして、こちらが区画B。
どちらも雑草だらけで、ほとんど苗は見えない。
そので雑草だらけエリアでも、生きている苗はいくつかあるのだが、元気なのは奥の方にある1株だけ。
こちらは去年もメインの畝の中で唯一収穫出来た株。

で、このエリアでの栽培は完全にギブアップすることにした。

それに対し、第1菜園では数年前から1株だけが育っているが、この1株からの収穫量が、ここ数年一番多かった。
第1菜園にはこの株を株分けしても植える場所がない。
来年もこの一株に多くの収穫を期待しよう。


また、第2菜園ではメインの植え場所と別の場所にで、一昨年から数株を育てている場所がある。
昨秋は初めてその株を株分けしたのだが、これがバッチリうまくいった。
こちらが一昨年からここに育てている株で、昨年は株分けした後2株を残した。
昨年は、ここに育っていた株の半分をは別の場所に移植した。
今年2株の収穫後、一旦苗が枯れたが新たに出た芽は元気に育っている。

そして、こちらは移植した方の株。
ここには3株を移植したが今年の収穫後に一旦苗は枯れた。
しかし、その後こちらの株元からも新たな苗が育っている。
通常、アーティチョークに多くのアブラムシが付くと苗が弱るのだが、ここの苗はアブラムシに負けていないようだ。


これら2か所の株から今年はずまずの収穫が出来た。
さらに、これらの株の近くに、今年種から育てた苗を数本移植したが、こちらも立派な株になってきた。
どうやらこの辺りはアーティチョーク栽培に向いた土地なのだろう。

ということで、アーティチョークの栽培には植え場所が一番大きく関与していたようだ。

で、今年はメインの場所に残っていた苗も、育ちが良かった株の側に移植するつもりだ。
また、育ちが良かった株はさらに株分けして多くの株を育てようと思っている。

来年こそは、私が理想とする量の蕾の収穫と、アーティチョークの花の園を見てみたいと思っている。
こちらは2年前の第1菜園の一株から咲いていた花。
今年育てる株が、全てこんな感じで花を付ければさぞかし圧巻だろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿