2020年10月17日土曜日

フェンネルの苗を移植。我が家のアスパラ栽培は地植えより土嚢袋栽培がいいみたい。

 昨夜から今朝にかけて雨が降ってくれたので野菜たちは喜んでいる。

トランペット型カボチャは、まだ残った蔓の先の花を付けている。
蔓植物には不定根が出るので、苗元を掘り返しても、蔓葉は生きていけるのだ。
苗を植えた場所よりはるか離れた場所に蔓葉が育っている。
苗元はかなり前に掘り起こされているのだ。
こんな先端だけの蔓葉で花が咲くだけでなく、まだ実を付ける力があるのはこの野菜の生命力を示している。
そんな蔓葉の下には、まだ緑色のトランペット型ズッキーニが成っているのだ。

さて、こんな雨上がりの日は絶好の雑草抜き日和り
夏の時期はびこって、今の時期まで片付けられなくなっていた雑草は抜きやすい状態になっているのだ。

丁度フェンネルの小さな苗を移植しようと思っていたので、雑草に負けてうまく育たなかったアスパラの畝を、一畝フェンネルの畝に切り替えることにした。
ある程度雑草を抜いてマルチが見えるところが、フェンネルの小さな苗を植える場所。
マルチを剥いで、まずは耕していった。
昨年のフェンネルはご近所さんに苗をお裾分けしたら、私が育てたものより3倍くらい立派なフェンネル(茎元)が返ってきた。
右の畝にはフェンネルの種をバラ蒔きして芽が出ている。
今年は気合が入っていたので移植する畝をしっかり耕した。
こちらは苗を植え付ける畝が準備できたところ。

少し自信を持てた畝に、小さな苗を移植していった。
そして左側に見えていた雑草だらけのアスパラの畝の雑草を片付けた。
移植した苗は、今ある中では大きなものを選んだ。
だが、まだまだとても小さいので、早くても収穫は12月に入ってからだろう。

ところで、アスパラの畝は雑草を抜く前反対側から見てみるとこんな感じだったものが、



雑草を片付けるとこんな感じになった。

雑草を片付けてみて分かったことだが、土嚢袋と地植えで今年春に種を蒔いて育てた同じ苗を植えてたのだが、土嚢袋の方は何とか順調に育ち、地植えの方は例年通りほとんどが雑草に負けていた
3列あったアスパラの畝が2列に減ったが、来年からはこの2列に土嚢袋を並べてアスパラを育てよう

ところで、フェンネルは昨年育て収穫した苗の残りが宿年株なので残っていた。
そんな苗にはキアゲハが何度か立ち寄っていたみたいだ。
色々なサイズの幼虫が集まっていた。
今日居た仲で一番大きなものはこれくらい。
少し若い輩はこんな姿。
もっと若い輩はこんな姿。

彼らが食いつくすと、さすがに2年目の強い苗でも弱ってしまう。
で、彼らにはフェンネルの苗から消えてもらうことになった。

そして、2年目の苗は、育ちやすいように1か所にまとめておいたので、1年目の苗より一歩先に株元が収穫出来るに違いない。
2年目の株元は1年目のものより味は劣るが、早めに収穫が始まる。

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